森田健作の出馬宣言に期待したい事

森田健作氏が事実上の出馬宣言　千葉県知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000502-san-pol
(12月3日0時25分配信 産経新聞)


そのまんま東・橋下弁護士と「プロ」で無い方の知事就任が続いた。

森田健作さんの場合は「セミプロ」と言った感は歪められない。
しかし「従来の政治家の感覚」で政局と闘う訳では無い。
そんな意味では「アマチュア政治家」としての県知事就任を祈りたい。


そこで「タレントの知事就任のメリット」を考える。

宮崎でもそうだったが「観光資源」として、初めて人間がクローズアップされた。
人間誰しもそうだと思うが「話題性」が大好きで「訪ねたい」気持になる。

その深層心理を見出してかは判らないが、東国原知事はなかなかの策士家だ。
さすが「芸能界で苦労を重ねた人間」は発想が違うと改めて感じる。

そんな意味では「観光資源としての人材」も政治家として有効かと思う。


話によれば、森田健作さんは未だに「おれは男だ!」をやって居るそうだ。

朝早くから起きて、夜は早く寝る。
本当の僧侶か運動部の子供しかやらない様な生活を送って居るそうだ。

まあ「聖人君子」の様で面白味には欠けるかも知れない。
しかしそれは「政治家に無い個性」ではないだろうか。

スポンサーをつけ、資金集めのパーティーをやり、妙な裏方と付き合う。
政治家の方々が全部そうだとは言わないが、似た様な事ばかり。

ならば「本人が看板」ってのが、一番お金のかからない政治だと思うのだ。



明治時代に「自由民権運動」ってのがあった。

「この人なら」と庶民がカンパし、政治家を育てて行った。
食えない時は晩御飯を食べさせ、寝る処が無ければ民泊させた。
そうやって「政治の礎」が築かれて来た歴史があると思う。

今は、どう考えても「隣の芝生ばかり青く見える」ので、それは無理だ。
ならば「テレビで顔を知って居る人間」が望まれるままに立候補すれば良い。


それは決して間違った方法では無いと思うのだ。

そして「新しい自由民権運動」にもなると思うのだ。


まあ「政治家の全てを芸能人にしろ」とは言わない。
国民の多くがテレビや報道に「嘘だ」と文句を言う割に、コロっと信じている。
それだけ「テレビに偶像を依願している証拠」にもなるだけだ。

ならば千葉県の方は「芸能人のくせに」の文句は言いっこ無しになる。

（親愛なる千葉県住民のうざね博士さん。どうでしょう？）



だから今回、対抗馬になる方に申し上げたい事がある。

森田健作さんは今も毎朝「竹刀」を持って素振りをするそうだ。

だから、その方も「竹刀だけで・正々堂々」戦う必要があると思うのだ。


頑張れ！森田健作！




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