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izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
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顧問先企業に「破産管財人弁護士」から手紙が届いた。
「弁護士って人の弁護よりも破産手続きが一番儲かるからやりたがるんだよな」
ふと「頭に思っただけの言葉」が口から出てしまい、顧問先と苦笑いした。

内容は「自宅や財産を守る為に会社を潰した取引先」から貰った手紙と同じものだった。
以前「自分の債権内容」を書いた時の事を思い出し、何ともやるせない気持ちになった。
そして「CMまでやって破産管財を行う弁護士が多い現実」が悲しくなった。

そこで「破産管財を専門に行って居る弁護士」の存在を考えた。

裁判ではご存知の通り「弁護士」が必ず「弁護人の立場」として着任する。
自分の顧問弁護士が居ない場合は「国選弁護士」が弁護してくれる事になる。
その時「破産手続きが主業務の弁護士だったらどうするのか」を考えてしまったのだ。

まあ、世の中じゃ「そんなもの調べれば判るでしょう?」の話になるかも知れない。

しかし、決して身近なものでは無い裁判が突然襲って来たらどうなる?
そう「お金に余裕が無い人間」ならば、そんな選択は考えられないだろう。
ワタシが若かった頃「国選弁護士」を選択せざるを得なかった事もあったので考えたのだ。

ワタシの場合は「交通事故の示談がまとまらなくて裁判」と言う状況だった。
積載オーバーの50ccバイクがふらついて、ワタシの車にぶつかって来た。
バイクは弱者になるので、幾等自動車が悪く無くとも「自動車が悪い」になる。

怪我をして入院されたので「可哀相」と思い、何度もお見舞いに行った。
すると、誰に吹き込まれたのか判らないが、態度が変わって「金よこせ」になった。
終いに「示談しない」で裁判にまでなった話である。

その時の国選弁護士の態度と言葉をワタシは一生忘れない。
「国に選ばれたからやってあげますよ。判決は決まっているけどね。」
そう、初めから弁護なんかはするつもりが無かったのである。

更に「判決が決定してから」その弁護士の主業務が「和議・破産」と言う事をを知る。
それゆえに「破産専門で儲けるつもりの弁護士の存在」が懸念されるのだ。


偽善の心で言う訳では無い。 そんな馬鹿げた話はワタシだけで沢山だ。


しかし、現実は「裁判員制度」をからめてややこしくなるだろう。
「勝ちに走る弁護士VS国選弁護士」になった場合「裁判員」がどう判断するだろう。
本気にならない弁護士の口頭弁論が、裁判員の心を動かしてくれるだろうか?

まして「法律をすっかり忘れてしまった国選弁護士」ならば、それはどうなるだろう。

言って悪いが「裁判員制度」は「裁判員の判決を金で買う」行為も可能になる。
それはフジテレビ系の「魔女裁判」を見れば「もしかして」が考えられると思う。
「金さえもらえば」と、心が荒んだ人間が集団で裁判員になれば、それは起こり得る。

しかし ・・・・・ そこまで日本人が荒んで居ないと思いたい。
そこが何とも言えない話になるだけなのだ。
いずれにせよ「質の低下した弁護士ばかり」になれば、問題になるだけである。

弁護士の皆さん。お願いだ。
破産を受け付けるのは簡単な話だが「返せる人間」まで破産させないで欲しい。

「裁判員制度の歪み=訴訟をまともに判断できない弁護士」
そんな存在にならないで欲しいからである。


福岡3児死亡 高裁判決に賛否…揺れる「危険運転罪」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090516-00000003-maip-soci
(5月16日1時14分配信 毎日新聞)



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acchonpurike@k3.dion.ne.jp




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