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izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
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麻生首相「補正予算案、今国会で成立を」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090410-00000620-san-pol
(4月10日20時11分配信 産経新聞)


余りご存じの方が少ないと思うが「所得税の控除」と言うものがある。
いわゆる「年末調整」や「確定申告」に登場する「税金控除」である。

昨今、政府は「減税」とか「定額給付金」とかで、沢山の国民を踊らせて居る。
しかし「もっとより良い還元方法」を考えると「税額控除の引上げ」が一番だ。
何故、政府はそれを示唆しないのかが不思議なのである。


そこで「税額控除」について振り返ってみたい。

意外に知られていない話だと思うので「何故税額控除があるのか」を先ず。
金額の前提は「年間にこれくらいかかるでしょう」の話なのである。
つまり「個人に与えられた経費はこのぐらい」と解釈頂ければ良いのだ。

それを考えながら「税額控除」を理解すると、様々な疑問が出て来るかと思う。
それでは、ワタシなりの「曲がった解釈」で書いてみたいと思う。


「基礎控除:38万円」
ひとりあたり約3万円程度でひと月を過ごして下さい。

「扶養控除:38万円」
扶養している人も約3万円程度でひと月を過ごして下さい。

「特定扶養親族:63万円」
高校から大学までは「ひと月52,500円の授業料」だけは経費として認めましょう。

「老人扶養親族:58万円(48万円)」
歳をとった親への小遣いは「ひと月50,000程度」を認めましょう。
もしも同居していなくても40,000円までは認めましょう。

「寡婦控除:27万円」
シングルマザーの方は「月額約2万円」のお小遣いを特別認めましょう。

以上が日本の国としての基本的見解で、それ以上は贅沢な暮らしとなります。


さあ、ご自分に照らし合わせた時、その金額は大きいか?小さいか?
この金額が何時から変わって居ないのかを考えながら「大小」を考えれば良いのだ。

大局から考えれば、どんな減税措置よりも「控除」を大きくした方が良いと思う。
もっとひらたく言えば「国民がどれだけ馬鹿にされているのか」と言う事なのだ。


定額給付金に踊らされて居る、多くのニホンジンが居る。
「減税だ!」「消費税上げるな!」と騒ぐ御仁も多数である。

しかし、誰も「カラクリ税制の基本」を振り返らない。
いや「知られないようにしている」と思うだけなのだ。

まあ・・・それだけ「ニホンジン」が足元を見ないだけなのだ。
隣の芝生の青さしか見えない、そんな馬鹿な人間には成り下がりたくないだけだ。


だから、こちらをご覧の諸氏に感謝を込めて申し上げる。


「政府側のおためごかしに騙されないようにしましょうね。」
「それだけ馬鹿にされて居る証拠なのですから。」





◇記事に関して何でもご意見を下さい◇
acchonpurike@k3.dion.ne.jp




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