「越中富山の薬売り」は「日本薬剤師会」より古いよね？

医薬品ネット販売「禁止を」＝薬剤師会と販売業界が見解
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081128-00000069-jij-soci
(11月28日12時10分配信 時事通信)


先ず、日本薬剤師会や日本チェーンドラッグストア協会に聞いてみたい。

「医師処方の歴史」と「越中富山の薬売り」はどちらが古いかを。


全く「縄張り争い」も甚だしいニュースである。

怒りを通り越して、ただ呆れ返ってしまった。


最近は「高血圧抑制」の為に「笑えるニュース」だけを読む。

そんな意味で、このニュースを笑ってみたくなった。



元来「薬剤師」の方々は、そこそこに儲けさせてもらって居た職種だ。

「処方箋」にさえ書いてあれば「ダンピング価格」を「定価」で売れる。

それがそもそも「競争心」を失わせたに過ぎない。


しかし「薬剤師」の方々の全てを対象に言って居る訳では無い。

病院にかかるより安く、効果的な調剤を行ってくれる方を知って居るから。


だからワタシは、全くと言って良い程「病院の薬」をもらった事が無い。

それだけ「保険料の無駄遣い」をしない様に考えて居る。（？）

だから「儲けが少なくなる」の理由での「反対」ってのは間違いだろう。


それよりも「越中富山の薬売り」は、薬剤師会とかに文句を言ったか？

彼らは「民間治療」の偉大なる元祖だろう。

「困った時はこれを」の家庭常備薬の存在は「医者要らず」だっただろう。

医師が増え、病院が増え、安い薬が増えても「置き薬業者」は文句を言ったか？


ならば「おあいこ」ってものだろう。

本当に馬鹿げた話で笑えてしまうだけである。

そもそも「ドラッグストア」とか言うモノが増えすぎた顛末なのだ。

そして「ホームセンターの様な薬屋さん」が増えすぎただけなのだ。


よく考えてみればわかるだろう。

コジマ・ヤマダ等の「格安電器店」が全国展開をした時を考えれば良い。

果たして何処の「電器屋さん」が文句を言っただろう。


そう、競争の原理からすれば、特段に咎められるものではないだろう。

むしろ「独占禁止法」ってものに引っ掛からないか？


時代は変わるし、販売方法だって変わるのだ。

その分「本当のサービス」に心がける企業だけが生き残るのだ。



田舎の電器屋さんが「そこそこの商売」を未だにして居るだろう。

「越中富山の薬売り」が未だに商売をして居るだろう。

それが何よりの証拠ではないだろうか。


文句を言う前に「商売の原点」を考えるべきだと思うのだ。



あぐらをかいて「先生」なんか言われて喜んで居た「薬剤師」の世界。

単に時代が変わって「先生」と呼ぶ事すら無くなった証拠なのだ。



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