どうして被告の名前を挙げないのか?それが一番腑に落ちない。
様々な気持を込めて、また呟かせて頂きたい。
学校裏サイト管理人に賠償命令=「書き込み放置は違法」-大阪地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000174-jij-soci
(5月23日21時1分配信 時事通信)
実はワタシもコメント欄に記入させて頂いた。
以前からこの問題に注目していたからである。
しかし、コメント欄を見ると
「最近、ネット規制を煽るような記事が多いような。。。」
そんな「問題外のコメント」もあった。
投稿者は「隠れた自分の姿」を楽しんで居る方なのだろうか?
ネット犯罪の「それ」は「我が国のヤヤコシイ法律」により保護されている。
「え!どうして?」
そんな事をおっしゃる方に申し上げたい。
「個人情報保護法」ってモンは、全てをややこしくしているのだ。
本題から逸れる話になるが・・・
先日「印鑑証明」と「住民票」を取りに行った。
ご存知の通り、印鑑証明のカードは「本人所持」が原則である。
だから「本人である」事を前提に「印鑑証明」が発行される。
「住民票」は「本人証明」が無いと発行されない。
だからワタシは「同時申請」を行った。
すると、窓口の方に、こう言われた。
「すいません。ご本人さんの証明が欲しいのですが。」
ワタシは即座に答えた。
「印鑑証明カードは本人の証明にならないのですか?」
本人である事を認識して発行する「印鑑証明」
ならば「本人証明の援用」は可能ではないのか?
そんな事を窓口の方に申し上げた。
すると「残念な答」が帰って来た。
「クレジットカードとか健康保険証は無いのですか?」
「個人情報保護法で決められているんです。」
ん~・・・・・・・・・・?
ならば「落ちていた保険証」で「個人情報」が取得出来る事になるのか?
個人情報保護法・・・何を保護してくれるているのだろうか?
ここまで言えばお判りであろう。
被告の名前を挙げないのは「個人情報保護法」の保護なのではないか?
つまり「犯罪者」としてだけではなく「容疑者」でもない扱いなのである。
そんな処分の「賠償命令」は「二次犯罪」を防げないのではないか?
更に「表現の自由」とかの話で、自分の犯罪を逃れようとする輩も居る。
それが組み合わせられて、本件の様な「犯罪」が見逃されてきた。
いや、正確に言えば「刑罰にしたらまずい」とでも思って居た可能性もある。
「犯罪の真相」を骨抜きにする法律「個人情報保護法」
解釈を変えないと、悪法になる可能性が出て来る。
話は本論へ戻って・・・
ワタシはこの様にコメント欄に書かせて頂いた。
早く個人情報保護法と言う傘を早く取り払って「ネットのゴミ処理」をもっと行って欲しい。
そうでなければ「犯罪意識の無い犯罪」がまた増加する。
定期的なゴミ処理は「汚れた街」でも行うだろう?
何の事は無い。
本件が「最悪な犯罪」と被告が認識しているか否かが問題なのだ。
今の世の中「悪い事は悪い」と言っても通じない場合が多い。
ひとつひとつ「これはこうだから悪いんだよ」
まるで三歳児に対して説明する様に話さないと判って貰えない事が多い。
更に「短縮語」や「ローマ字語」で話をされる場合もある。
まるで「異国の方」と話をしているようである。
そんな意味でも「悪い事は悪い」と認識して頂くまで時間がかかる事が多い。
だからもっと「犯罪の痛み」をわかりやすくしないと「二次犯罪」は無くならない。
もっとひらたく言えば・・・
「裏サイト」なんてモノがある事自体、間違っているのである。
「悪い事」の認識が全く無い事ではないか!
これも少しづつ説明しないとわからないのか?
それとも「表現の自由」とでも言いたいのか?
ならば「辞書」で「誹謗(ひぼう)中傷」の意味を調べてみれば良い。
「匿名書き込みの殴り書き」も同罪に等しい。ワタシは「卑怯者」とみなす。
更に前述の通り「情報保護」されて居るから「犯人名」が消される。
それは「処罰」ではない。
「悪い事をした人」として公表されなければ「悪い事」と受け留められない。
本当に「馬鹿げた法律」を作ったものだと感心する。
二次犯罪防止の為にも「犯人名公表」を!
この事件は、まだ終わって居ない。
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