15歳の頃から「ホープ」を始まりに、30年以上親しんだ煙草。
自動販売機で購買層の差別化をする意味があるのか、考えてみた。
たばこ自販機、免許証でも購入可能に=財務省が容認検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080419-00000077-jij-pol
(4月19日17時0分配信 時事通信)
ワタシは一日1.5箱の割合で300円の煙草を吸う。
酒を呑めば2箱になるし、一頃は3箱吸っていた。
喫煙者は「たばこ税」により、世の中に可也貢献している。
嫌煙家の方々が見て居らしたら、先ずこれだけはご理解頂きたい。
そして「愛煙家の言い訳」と笑って頂きたい。
たばこ税の推移
http://www.jti.co.jp/JTI/tobaccozei/graph_suii.html
(JTホームページより)
それじゃ、どれだけ貢献しているの?
たばこの「事実」を知って下さい
http://www.jti.co.jp/JTI/tobaccozei/
(JTホームページより)
折角だから計算してみた。 (計算がやたら好きなワタシ)
300円×60%×(1.5箱×365日)=98,550円の納税をしている事になる。
単純に30年間を掛けたとしても2,956,500円の納付になる。
結構な納税額だったな・・・・・
おっと・・・そんな話をするつもりではなかった。
話題の中心が反れてしまったので、本論へ軌道修正!
未成年者の喫煙について、ワタシは否定しない。
自分が吸っていたのだから、止める理屈も無いからでもある。
しかし、このブログを未成年の喫煙者がご覧になっていたらアドバイスする。
15歳から吸って居たので20歳を過ぎた頃から「ヤニ臭さ」が纏わり付いた。
25歳の頃にそれが「加齢臭」の様になってしまった。
ハイライト・ホープ・ピースが主流だったので、当然だ。
自分では気づかなかったが、煙草の吸わない女性に指摘された。
「吸いたいのでヤニ臭さだけは」とメンソールに変えた。
それでも、人より加齢臭が早く訪れたと思う。よって選択は皆さんにある。
ご参考まで・・・
青少年育成の立場から言えば・・・
幾らタスポや免許証提示で自動販売機購入を止めさせるのは良い事である。
しかし「相変わらず詰めが甘い」
スーパー・コンビニに行けば買えるってのを考えて居たのか?
・・・・・考えて居たと思う。
・・・・・取り合えず「スタイル」を強調したかったと思う。
まあ、そんな論評は、様々なブログで書かれていると思う。
ワタシが一番言いたい事は、そんな事ではない。
あまり「煙草小売業者」を虐めないで欲しいと言う事である。
今回のタスポ導入で、煙草小売業者は自動販売機修理を余儀なくされる。
最悪「新しくリース」をしなくてはいけなくなる。
いや、殆どの小売店は新機種を導入しているであろう。
皆さんは「煙草の売上利益」をご存知であろうか?
300円売って43円税込の利益がある。つまり1割なのである。
しかし「煙草組合費」「積立金」「保険料」
そんなモノが徴収されるので、概ね7%前後が平均値である。
一昨日コンビニで煙草を3つだけ買った。900円だった。
「700円以上のお買い物の方にこのくじを引いてもらってます。」
店員さんはとてもにこやかに笑ってくれた。
内心「外れろ!」と思いながらカードを見た。
128円のペットボトルが当たってしまった。
瞬間に頭に過った(43×3)-(128×0.8)=1.8円
・・・儲けてないじゃない。
しかし、何も知らない店員さんは、またにこやかにこう言った。
「おめでとうございます。またのお越しをお待ちしてます。」
無理だ・・・
自宅から128kmも離れて居るここに来る可能性は薄い・・・
そんなセンチな感情からと笑われても仕方ない。
タスポ・・・・・
嫌煙ブーム・未成年者喫煙防止の為に必ず行う必要があったのか?
ただただ「儲けの少ない煙草小売業」の方を困らせただけではないか?
コンビニ・スーパーへの購買層移行の現在。
お年寄りが細々やってる「小さな煙草屋」は売上が減少している。
そこに、こんな経費負担とは「商売を止めろ」と言って居るのか?
昨日も述べたが、JTの功罪は大きいと感じた。
[7回]
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