警察の逆襲？「多くの110番イタ電コール」からの悲劇発生！？

東京都江戸川区の無職、石田佳奈子さんが車で連れ回され行方不明になった事件。

これは「警察への連絡」が届かなかった事も悲劇と考えてしまった。


「ずっと１対１だった」　１９歳女性不明　監禁男供述
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080416-00000119-san-soci
(4月16日16時3分配信 産経新聞)


この事件に関してコメントを書くつもりは無かった。

でも、メディアの報道が「一番の理由」を気付かない。

だから「でっかい独り言」を書かせて頂く事にする。

最早、この記事になると

石田さんは６日正午すぎ、自宅などへ電話をかけ「連れ回されている」「助けて」と訴えたが、午後１時以降は携帯電話が通じなくなっているという。

携帯電話でSOSを警察に報告した事は割愛されている。


出会い系サイト・覚醒剤所持・親の無責任

メディアは次々に「当たり前の事」ばかりをトピックスとして報道する。

しかし、忘れていないか？

彼女は「警察に電話した」事を。


本件に関して、警察を責める事も必要である。

しかし「何故」を考えて欲しい。

110番ってのは「金切声」をあげれば「まずい」って対応する。

しかし、今回は多分「ハァハァ」程度であろう。

それとも、直ぐに切ってしまったかも知れない。

それが悪戯と同じパターンと判定されたのではないのか？

世の中の多くの悪戯に彼女が殺されたのかも知れない。


だから警察側も下手な言い訳をしない方が良いと思う。

逆に「今回はこうだったからこう判断した」

この際だから、それ位言ってみてはどうだ？

犯人の親の馬鹿さ加減は、テレビで十分見せて頂いた。
インターフォン越しで「何でうちの子が悪いんですか」と逆ギレ。
もう、それだけで「馬鹿親」の姿は見せてもらった。

犯人も犯人でシャブ中に近い状態だったろう。
それともセコく、シャブを打てば「出来る」と考えたのだろう。
そんな短絡的な人間像については、余計な報道が要らない。

まして「出会い系」で犯罪に巻き込まれたのが悪いって報道も要らない。

今回は「携帯電話社会」の中での「二次災害」を防止する。

それを中心に報道関係者、コメンテーターが発言しなければならないのでは？

起きた事件を追及するのは当たり前である。

しかし「二次災害の想定」と「要因の呼びかけ」が足りないし必要ではないか？

山梨県警に望みたい