ワタシの叔父は、森永乳業一筋の「猛烈社員」であった。
従姉妹がスーパーに買いに行くと「森永じゃないけど買って良い？」
そんな事を母親に尋ねる程の「愛社精神」
お土産は何時もチーズとバターが必ず。
ワタシは「森永の乳製品」がそう言う意味で嫌いになり雪印を購入していた。
すこぶる嫌味な甥であったと今も考える・・・・・
バターが消えた スーパー 原料の生乳不足直撃
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080406-00000001-fsi-bus_all
(4月6日8時26分配信 フジサンケイ ビジネスアイ)
「ふーん。そんなもんでしょ・・・」
何となくワタシはこの記事を見て感じた。
元を質せば・・・
消費者が「安価だけを求めて」購買に走ってしまったツケである。
自分で自分の首を絞めた結果ではないかと考えてしまう。
消費者購買の為の流通形態が変わって居る事は皆様もご存知の通り。
欲しいものは「インターネット」でも購入出来る時代。
だから、本当に欲しい人は「ネットで良い物を」購入する。
「どうでもよい」「安いモノ」をスーパーで購入する方には「大打撃」
「信頼出来る」「良いモノ」を購入する方には「別に・・・」
ワタシは大騒ぎする程の事は無いと思うのだ。
この記事の最後にはこうあった。
飼料高で経営が苦しい酪農家にとっては大きなリスクを伴う」との懸念もあり、簡単には増産できないのが実態だ。
それこそ・・・
「だから何なの？」
「余計なお世話」
「報道ももっとしっかりしろ！」
「以前から貴方達が警告しないのも悪い！」 そういいたくなる。
先日、ワタシは酪農家が大変な生活をしている事をブログに書かせて頂いた。
日本人の「異常な安価購入欲」が噴出すとこうなるのだ。
だから、一人ひとりが「欲しい」と思うなら、この欲望を打ち消すべきである。
「バターの関連」で考えると、こんな記事もあった。
コラーゲン配合の「美肌」ロールパンが人気に－発売以来毎日完売
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080407-00000000-hsk_sp-hok
(4月7日12時15分配信 札幌経済新聞)
「安物」ではない材料で「本物」を作っている事と信じたい。
安い米には「くず米」が当然入っている。勿論「古古米」も。
それはそれで「在庫一掃」だから問題ない。
しかし、当たり前に食べる様になった「寿司」に焦点を置いてみるとどうか？
裏付を昨夜の国営放送で見た。
「100円寿司に乗るネタ」になる魚の映像が映っていた。
成長し過ぎた「化け物イカ」 アナゴに化ける「海ヘビ」
ネギトロの材料になる「熱帯魚みたいな奇怪な魚」
それを知ってか知らずか「美味しいね」と食べる家族の笑顔
海ヘビを捕獲していた南米の猟師は笑いながらこんな事を
「今迄捨てていたこの厄介者が売れるんだから」
「俺は食べないけども日本人さまさまだよ」
ワタシは、この職業の割りに「貧乏」である。
今日の晩御飯は「ありがとう価格550円」吉野家の「特盛汁ダク牛丼」
（牛丼セールをやっているので、最近は昼夜これ！）
しかし、味噌・醤油・牛乳等の「生活食品」はケチらない。
特に、スーパーのPBになりがちな食品は絶対「本物」を買う。
「高いから美味しい」のではない。「本物だから高くて美味しい」のである。
だから「たまの贅沢」と購入するのである。
それは「納豆」「豆腐」「卵」に至るまで「贅沢な本物」だけを購入する。
朝はご飯に漬物。牛乳一杯。納豆⇒卵⇒ふりかけの順番での副菜？
お昼は顧問先と一緒でなければ「おにぎり二つ」当然自前。
顧問先と一緒だった場合のお昼は「サービスランチ」
夜は基本的にメタボ予防で「とろろ昆布入りワカメスープ」とキャベツ。
ワタシはこれで十分に贅沢だと思って居る。
日本人は「小さな頃から」子供を「外食慣れ」させてしまった。
今や感覚は「上流階級気分」
しかし「節約家族」などど右倣えして「価格のダンピング」
矛盾があるなんて気持は、誰も持っていない。
だから「生活食品」を切り詰めなければならなくなった。
だから「本物食品」が切り捨てられた。
だから「品切れ食品」が発生するだけなのである。
まあ・・・・・
「安ければいい」とのニーズによって「水産庁が開発するフェイク魚」
これを平気でみんな食べて居ると国営放送で認識したし・・・
ワタシはワタシ みんなはみんな
人を非難しても仕方無い。
たまに「自分の事だけ」考えてみようかな？
自分の事？
むふふふふふふふふ・・・・
くじらいだーさんが約束してくれた「ウルトラセブンストラップ」本日到着！
それを「何処に・どう着ければ・どう飾れば」いいのか
それだけで頭が一杯になりそうな今宵のワタシ・・・・
くじらいだーさん！ ありがとう！
本物？ 偽者？ 今日は何となくこう思った。
「ネットでの友達作りは是非か？」と問われたら。
「真実のコメント交換をする人間同士ならば絶対本物」
そんな事を再認識させて頂いた。
食品だって同じかも知れない。
「正体が見える食べ物」以外は信じてはならないと。
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