国家公務員の組合活動って・・・・

まず、タイトルと関係ない話から・・・
昨夜ある「綺麗な」女性から（彼女ではない。そう表現して怒られると怖いから）一言。

ゆささんのブログ、結構見てるんだよ。
でも私、頭良くないせいかも知れないけど難しくてわからない時あるんだ。
長いし・・・

すんません　m(_ _)m

そう言いながら今日も「自分ではわかり易く書いてるつもり」で長いブログの開始！

政府は１６日、社会保険庁の職員が過去に無許可で、違法な労働組合の専従活動（ヤミ専従）を行っていたとして、関係職員を処分する方針を固めた。
労組側もヤミ専従の事実を認めている。処分対象は数十人規模になる見通しで、国家公務員法に基づく懲戒処分などとする方向だ。不正に受け取った公務員給与は６億円を超える見通しで、労組側は全額を返還する方針だ。
（2008年3月17日03時06分  読売新聞）

ワタシの父親は公務員だった。
PTA活動も頻繁に行っており「会長の息子」と鼻高い時期もあった。

政治ってもんを考えた時、父の友人に市議会議員と労働組合の親方が居た。
つまり、小さい頃から「政党は社会党」と刷り込まれていたのだ。

子供の頃は、雄弁な二人を「とても偉い人」と認識していた。
内容は判らなくても、父と格闘するように会話する姿がとても素晴らしく見えた。
そして、小学生の分際で「中国共産党は世界の敵」と言って歩いていた。
・・・そんなおませな子供だったワタシ

日本社会党が第二政党として君臨していた頃、労働組合も華やかだった。
メーデーにも連れて行かれた記憶。
日本共産党党員の息子と「演劇の主役を争った」事。
国鉄職員で組合活動をしていた息子と意気投合した事。
子供にまで労働組合の何たるかが伝わったあの頃。

その頃のワタシの勝手な解釈と夢はこうであった。

労働組合に参加し、中心人物になって、旗揚げすれば・・・
「素晴らしい政治家になれる」
「自由民主党の矛盾を潰して社会党を第一政党に！」
よ～し！　目指してみよう。

・・・これが小学5年生の時のワタシ
今振り返ると、背筋が寒くなる。
「演劇・落語活動」でシフトチェンジしてよかった。

高校生の時に再び「労働組合活動」と再会する。
郵便局で年賀配達のアルバイトをやった時である。

ワタシは「労働組合に加入していない職員」にの補助。
しかし両隣は「組合加入職員」

「お前！ふざけんな！配達なんて行くんじゃねぇ！」
「駄目だ！俺のシマの補助なんだから、配達行け！」
「バイト！おまえもやがてわかる時が来る！だから協力しろよ」
「バイト！生活を考えればこんな事はやっちゃいかん」

ワタシの頭の上をこんな会話が交差した記憶が残る。
しかし、ストを終えた二人は結構仲がよかった。
少し大人になって「労働」ってもんを考えた時の記憶である。
今のチンタラした組合活動とは大違いである。

子供にまで生々しい事が判った「労働組合」

しかし、国鉄・公社等がどんどん民営化した現在「本当の社会党」が無くなった。
時代の流れ「労働組合」の組織も、「形而上」のモノに変化した。

ならば「活動経費」は要らないのではないか？

少なくともワタシが記憶する「組合活動」は「カンパ」が多かった。
皆の声を聞き、代表者になって、ほとんど自費で活動。
組織活動だけではいけないと、みんな政治家になる。

しかし、時代は何時も同じ。
「組合活動」にアグラをかいて、仕事を全くしない人も居た。

今の時代の「労働組合活動」って、この種類の方々を沢山置いておくだけの話。

まあ・・・官庁はお金があるからねぇ
それを民間でやったもんなら大変かと・・・
いや「リストラ」に遭ってしまう！

もう「労働組合」って名称や「組合活動」は形を変えるべきではないか？
むしろ要らない方向にあると思う。

いや・・・・イラナイ！

無駄遣いの経費項目を増やすくらいなら・・・

セクハラどうのと「つまらない裁判」が多くなった昨今。
労働基準局に個人で訴える事が多くなってきたのだから。

あまりこれ以上過激な事はやめよう。

そんな独り言