初めての裁判員裁判に考える「別な意味の心配」

今の日本に一番相応しくない「裁判員制度」の裁判が始まった。

初めての裁判に一番懸念される事は、たったひとつである。

「必要以上に裁判内容が誇張して報道されないか」である。

9割以上考えられる事は「判決がどうだ」では無い気がする。


「こんな事をした・こんな人が・こんな判決を受けた」

今迄の報道体制から考えても「犯罪者はこうだ」の方に趣が置かれる。

つまり「必要以上に裁かれた人間が凶悪犯罪者の要素を帯びる」と言う事だ。


更に考えられる事は「選ばれなかった人間の報道露出」である。

そんな方々がもしも「実は選ばれました」って話を作ったらどうなるだろうか？

可能性が無い事もないと思う。

つまり「裁判の判決なんかそっちのけ」と言う結果が出ないかと言う事だ。


そんな意味では「最初に裁かれる被告」が不憫になる。

さあ、どんな結果になるのであろう。



ワタシは単に「予想通りだった」って事だけは避けて頂きたいだけだ。

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裁判員裁判、証人尋問など初日の審理終える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090803-00000725-yom-soci
8月3日18時10分配信 読売新聞

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