人事担当者の方に捧げる「就職活動の学生様」の正しい採用方法

就職氷河期の学生に不安と焦り、人事担当者は「ストレスコントロールできる強さ」を重視【楽天リサーチ調べ】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000000-sh_mar-sci
(2月10日12時6分配信 MarkeZine)


企業も馬鹿ではなくなった証拠と言う事で、良い事ではないか。

馬鹿みたいに「ワケワカラン」新卒を採っても仕方が無いと言う事だ。
そして「キャリアアップしたから辞めます」と言う恩知らずも出さずに済む事だ。

こんな時に「バブル崩壊後の就職難」を思い出す。

あの頃は、今の様にプライドもへったくれも無く、会社に文句を言わなかった。
それだけ「働くと言う事」に真剣で「補償は自分で勝ち取ってから」の背景だった。

ところが今は、働きもしないうちから「退職金」をもらって喜んでいる。
更に「支給を約束した会社」は、先日倒産の憂き目にあって居るではないか。
何か何処かおかしい話と思うのはワタシだけであろうか。


まあ、変わり者のワタシが言うのも何だが「企業コンサルタント」として一言。

これは「各企業の人事採用でお悩みの方々」に捧げたい話である。

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現在の人事採用のコツは、たった3つを試せば良いだけです。

　　1.行動力があるか
　　2.根性があるか
　　3.忠誠心があるか

すこぶる単純で、すこぶる簡単な事であると思います。
頭の良し悪しなんか、全く関係ありません。むしろ「馬鹿」で結構！
マニュアル漬けになった「言った事すら出来ない人間」は無駄飯喰らいです。
そこで「どの様に試験を行うのか」を書いてみたいと思います。


【行動力の試験】

オリエンテーリングを行いましょう！しかも、お昼に行ってはいけません。
午後4時頃から始まり3時間はゆうにかかるコースを作って行いましょう。

夕方の日暮れ時と言うのは、人間をメガティブにします。
そうなれば「行動力」が無ければゴールに着く事なんか出来やしません。
当然「タイムレース」ではありません。「耐久レース」としましょう。
時間なんか何時間かかっても良い。但し下記のポイントを抑えて考えましょう。

※ポイント①
　　地図と懐中電灯ひとつを持たせて「3人組」で行いましょう。
　　誰かがリーダーとなり行動を起こすでしょう。そのリーダーを採用すれば良い訳です。
※ポイント②
　　懐中電灯を「全員が点けて歩いて居るか」もチェックしましょう。
　　夜間時の歩行に「全員が点けて居る」と言うのは「計画性」の問題になります。
※ポイント③
　　道に迷った際の「ギブアップ」を許してあげましょう。
　　但し、その時点で「全ての試験を中止」としましょう。


【根性の試験】

「昨日のあなたのお昼ご飯は」と「ごはんリレー」の様な事を行いましょう！

CBCの「ノブナガ」でやって居る様に、人に尋ねてご飯を食べに行かせましょう。
「他人様にきちんと物を尋ねる事」は「礼節のテスト」にもつながります。
「腹が減ってもどんな目的地へも向かう事」こそ「根性があるか」の証になります。


【忠誠心の試験】

会社にある「一番壊れる商品」を運ばせましょう。
無論当初から「これは壊れるから気をつけてね」と言ってはいけません。
到着して引き渡す際に「壊れて居ない事を確認させる」のがポイントです。

そう「他人様の物を大切にする心」と言うのは「忠誠心」を生みますので。
最近は「Yes-Manが忠誠心だ」と馬鹿こく方がいらっしゃいますが、論外です。

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まあ、そんな試験をやれるだけの「行動力と根性がある会社」は無いだろう。

だから「似たもの同士」が集まるだけになると思うのだ。


ニュースも愚か。雇われようとする人間も愚か。

単にそれだけの話かも知れない。

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※参考：別ブログ掲載の「労働問題について書いた事」
「労働者様」は何を求めているの？　http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/905335/