「オリックス・サーパス消滅」に考える「プロスポーツの未来」

オリックス２軍の名称「サーパス」消滅へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090118-00000006-sanspo-base
(1月18日8時3分配信 サンケイスポーツ)


国会のリストラ対策としての「一院制」が囁かれる昨今。

プロ野球の「1リーグ縮小」と言う可能性だって考えられる事かも知れない。


フリーエージェントは選手の高額年俸を作ったが「金額通りの活躍」は稀だ。

ましてそれが「広告塔にならない」のであれば「赤字累積」の事業になる。


元々プロ野球の球団は「黒字にならない」事で知られて居る。

現在の景気動向や「広告不況」を考えれば、プロスポーツの危機を感じる。

そう、企業が「無駄な広告塔」を維持出来る余裕は無いと思うからである。


今回オリックスが提携解除された「穴吹工務店」は不動産業である。

販売不振にあえぎ、様々な会社がリストラを考えて居る業種である。

だから今回の「契約解除」は仕方が無いと思う。


しかし「ご本尊・オリックス」の事を考えると、別な方向性を考えてしまう。

もしもオリックスが「かんぽの宿」を全て買収出来て「資金不足」になったら？

そう、今度は「オリックス球団譲渡」の可能性が出て来る訳である。


ゆえに「プロ野球の1リーグ縮小」の可能性が無いと言う事ではないと思う。

それとも「高額年俸の選手が要らなくなる時代」になると言う事である。

しかし「ある意味のリストラ」と言う事で、それは良いかも知れない。


その理由は「お金の為にプロ野球を目指して来た人間」が判ると言う事。

「本当に野球が好きでグランドに立つ野球選手」が多い方が良い。

そして「一生懸命プレーする姿」が一人でも多い方が良い。

お金は二の次の選手が多い方が「野球の楽しさ」を見せてくれるだろう。

だから「プロ野球の本当の存在価値・存在意義」を考える時期なのだろう。


恐らく3月まで、沢山のプロスポーツ団体が「リストラ」を口にするだろう。

しかしそれは「不況時代の流れ」では無いと思う。

単に「存在価値」ではないかと思うのだ。


そう、様々な処から「存在価値の意味」を勉強しなければならないと思うのだ。

そう「サーパス消滅の記事」は、この様に読まなくてはいけないと思うのだ。



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