買うのは結構だが「使うのは誰？」

マツダ車200台を購入＝地場企業支援で広島県
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090113-00000105-jij-pol
(1月13日15時18分配信 時事通信)


地場企業支援は結構だが、あいも変わらず「肝心な事」が抜けて居る。

200台を購入するのは良いが「誰が使う」のであろうか？


そして「公用車」として買うのであれば「今までの車」はどうなるのだ？

それならば「職員に5%負担して購入させる」の方がまだマシである。


もうひとつ気になる事は「他の企業へも同じ事をしているのか？」である。

結局「大企業優先」であるのなら、何の経済効果にもならないであろう。

単に「地元のディラー」が儲けを手にして終わりになってしまうだけだろう。


確かに「地元の産業を大切にする」と言う心がけは褒めたい。

しかし、前述の通り「誰が使うか」によっては「無駄遣い」になるのだ。


だったら「まともにボーナスをもらった職員」に購入させた方が良い。



そんな事まで考えないのなら「美しい施し」を「偽善者精神」でやる事は無い。

こんな事をするなら「愛知県」はどうなる？

トヨタの車を少なくても2,000台購入するはめになるだろう。


だから「間違った相乗効果」だけはやめるべきだと思うのだ。



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