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izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
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SFCG、破産へ=債権の二重譲渡700億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000043-jij-soci
(3月24日9時57分配信 時事通信)


商工ファンド時代から「悪徳事業者サラ金」と言われて来たSFCG。
しかしワタシの知る限り「SFCGの従業員は大卒の普通の人」だった。

元々「金融機関から事業資金が借りられないから」と借りに行った場所。
幾等金利が高くても「借りられれば良い」と頭を下げて借りに行った筈だ。


ところが「借りる側が優位になった法律」が出来てからおかしくなった。
世の中の「お金を借りる意識」が狂ってしまったのだ。


ご存知の通り「高い利息を戻してくれ」と言って居るうちはよかった。
でも、それがエスカレートして「返さなくても良い」とかになったであろう。
終いに「借金の催促をする事が悪い事」として、警察まで出た始末だ。


「世の中は借金すると言う意味が判っているのか?」


いやいや。そうではない。
「金は一度借りたら返さなくても良い。」
そんな話が常識として一般的になってしまったのかも知れない。


そうなれば当然「貸す側」だって居直って来る。

「もういいや!テキトウな奴に貸したもんが帰って来ない話だ。」
「ならば俺だってテキトウな事をして、テキトウな結末にしてやれ。」

何となくそんな声さえ聞こえて来る。


その反面の声も聞こえる気がするから悲しい。

「どうせ返せないなら良いよ。日銀から補填してもらうから。」
そう、債権を負った金融機関側の声である。
つまりまた「税金が金融機関に投入される」と言う事なのである。


世の中は「不況」と叫ぶ。
政府は「税収を増やさなくちゃ」と黙って画策する。
その裏側にある「破産による税金投入」がある事を知らない国民。


「何故破産がいけない事なのか」


それをもっと国民が勉強しなくてはいけない時期と考える。



※参考:関連過去ブログ

SFCG破綻に見た「金融恐慌の縮図」
http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/934086/

[提案! 「借り逃げ指数」を発表しよう!]
http://azkeiei.blog.shinobi.jp/Entry/481/






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