「県立大野病院訴訟」のツケが廻って来た！

まずは、このニュースに対して一言申し上げたい。

「どうして今更去年の話を持って来るんだ？」
「ワイドショーの続きじゃないんだから反則じゃないか？」
「そんなに悪者を作って、血祭りにあげたいのか？」


7病院拒否、未熟児死亡＝自宅で出産後、昨年11月－札幌
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000080-jij-soci
(12月2日12時21分配信 時事通信)


全く以って納得が行かない・・・・・


そこでワタシは考える。

何故「産婦人科医師」が減ってしまったのだろう。
現在は「小子高齢化」と言われて久しい時代だ。

それなのに、何故「産婦人科の医師」が不足するのだろうか。
それなのに、何故「小児科の医師」が不足するのだろうか。

言いたくないが、利用者として「クレーム」を言わなかったか？
医師が「専門的立場」で物事を言っても理解してあげたか？
自分の理屈で、気侭な押し付け問答をしなかったか？


これは医療現場に限らない。

理不尽なクレームをつければ、何処でも「廃業」の気持になる。


先日ニュースになった「ムトウハップ」は、最たるものだろう。

本来やってはいけない使用方法で使って大騒ぎになった。
そして、全く非も無いのに「問題商品」の扱いになった。
最後は「製造中止」に追い込まれる惨劇となった。


そして昨日も、馬鹿なクレーム団体がイチャモンをつけた。

そう、またもや「こんにゃくゼリー」に文句を言ったのだ。
全く呆れ返って「暴言ブログ」までワタシは立ててしまった。

※参考：ｉｚａブログ
難癖団体「ユニカねっと」に問いたい！
http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/820228/


それをよく考えれば良い。

産婦人科や小児科の医療体制に対して、これと同じ事をしなかったか？
ならば、メディアをあげての大騒ぎってのは、決してフェアじゃないだろう。

ご都合主義や被害者妄想で、ここぞとばかり騒ぐってのは「馬鹿」でしかない。
もう世の中には「何故そうなったのか」と振り返るメディアは無いのか？

脳味噌が溶けたクレーマーと一緒に「烏合の集」となって叫ぶだけなのか？
情けなさを通り越した感情だけが募って来るだけだ。



だから、世間の皆様。

そして、メディアの皆様。

よく考えようよ・・・・・・・・・・

何がどう悪くて「負の連鎖」ってのが起きるかを。


これ以上惨劇を増やさない為には、一体何が必要なのかを。



「心」だろう？



それ以上は何も言わない。

ただ、何度も惨劇を繰り返して欲しく無いだけだ。



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