瑠璃ちゃんも良いけど「下地先生の家庭訪問」も・・・

並木瑠璃　ＮＨＫ大河で女優デビュー…１・４スタート
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081129-00000307-sph-ent
(11月30日8時0分配信 スポーツ報知)


また今日もＴＢＳ系「さんまのスーパーからくりＴＶ」で下地先生を見た。

瑠璃ちゃんも「経過報告」で出て居て、すこぶる嬉しかった。

瑠璃ちゃんの応援記載ブログは「iza」で書いたので、また下地先生の話を書きたい。

※参考：頑張れ！チビッ子ミュージシャン　http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/743875/



今日の家庭訪問でも、結構泣かせてもらった。

「当たり前と言えば当たり前」の言葉がやけにしみる先生の発言だったから。


一番目の家庭訪問では「親を叩いてはいけない」話だった。

その理由がすこぶる判り易く、すこぶる当然の話だった。


あなたが起きて御飯を食べれるのは誰が作ったからですか。

学校で汚れた運動着を何時も洗ってくれるのは誰ですか。


あなたはそれを自分でやっていますか。

あなたはそれを自分で出来ますか。


それが「親の愛」なんですよ。

自分で何もしない人間が親を叩く事は許せません。

先生は、あなたに頭を下げてでもお願いしたいんです。

絶対にお母さんを叩かないで下さい。


晩御飯を食べていた箸が止まり、鼻水が出て来た。


古臭い言葉かも知れない。説教臭い言葉かも知れない。

しかし、これ程に「親の愛に報いなさい」との説得の言葉は無い。

何となくワタシまで、首を縦にうなずいてしまった。


二番目は「混血」の女の子の家庭訪問だった。

耳にピアスの穴を開けて「生意気だ」と言われた話だった。

先生は、淡々とこう伝えた。


フィリピンでは当たり前の話かも知れません。

しかし、日本の義務教育では、それが許されたものでは無いのです。


貴女がピアスをして学校に行って、それが許されるとします。

そうなれば「金髪でも大丈夫だろう」と他の人が言ったらどうなりますか。

そうやって、どんどん「秩序」と言うのが乱れて行く訳です。


貴女の過ごした国を否定する訳ではありません。

でも、この国の秩序があっての話ですから、誤解しないで下さいね。



何時も思う事は「国語の先生」としての下地先生の存在だ。

順を追って話をして「起承転結」で相手と判り合える話し方なのだ。


そんな事を考えると「言葉の力」と言う偉大さに改めて気がつく。

今はどうしても消えてしまって居る「言葉」と言うもの。

そんな力をもう一度見直せば、世の中がどれだけ良くなるだろう。

またそんな事を思ってしまった「下地先生の家庭訪問」だった。



ワタシもまた「言葉の勉強」を改めてしようと思った。


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