「オレオレ詐欺に騙された老人の様な写真」を見て考えた事

GM、スズキの株式を売却へ…資本提携を完全解消
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081117-00000013-rps-ind
(11月17日17時40分配信 レスポンス)


アメリカの産業の中心であった「モーター産業」
日本の産業の中心である「電器産業」

このふたつを比較して先ず考える事は「底力の違い」ではないだろうか。
そして、単純に「放漫経営ならぬ傲慢経営の結果」は見えないだろうか。

GMのCEOと鈴木会長が写る姿を改めて見てみる。
そこには「胡散臭いアメリカの現実」が見えた気がする。


まあ、そんな事はどうでも良い。

日本にも未だ「傲慢経営」の組織がしこたまある。
その代表が、政府の外郭団体である独立行政法人である。

今日はそんな意味で・・・・・
土曜日に中途半端になってしまった「総務省ってなんだろか？」の続きを！



前編では「総務省の不思議なお仕事」の疑問を書かせて頂いた。

今日はその続きで「総務省と不愉快な仲間たち」を書いてみたいと思います。

※前回ブログ：　http://azkeiei.blog.shinobi.jp/Entry/357/


先ずはお話の前に・・・・・

実は当ブログと総務省関連の独立行政法人は「縁浅からぬもの」があるのです。

「それは何じゃ？」と思われるかも知れませんね。まあ、何の事はありません。
「法人統計センター」「情報通信研究機構」から幾度もアクセスがあったからです。

まあ、暇な職員さんがたまたまお出でになったケースもあります。
しかし「明らかに監視されてるんじゃないかな」と言うアクセスもありました。

そんな訳で、当ブログと密接な関係にある？独立行政法人をご紹介したいと思います。


【独立行政法人　統計センター】　http://www.nstac.go.jp/

まあ「総務省統計局」と解釈すれば一番良いかな？と思う団体です。
主たる業務が下記の通りなので、それは理解可能かと思うのです。

●国勢調査その他国勢の基本に関する統計調査の製表を行うこと。
●国の行政機関又は地方公共団体の委託を受けて統計調査の製表を行うこと。
●統計の作成及び利用に必要な情報の蓄積、加工その他の処理を行うこと。
●上記に掲げる業務に必要な技術の研究を行うこと。
●上記に掲げる業務に附帯する業務を行うこと。


・・・・・そんな事「民間に振れる」仕事じゃねぇ？
まずはそんな疑問が持ち上がりました。間違いでしょうか？

つまり「民間で出来る」と言う事は「消費税納税者」である事ですね。
ここで行われる業務に対して「消費税納税」が伴わないと言う事です。

ここまで書けばお判りになりますね。
「独立行政法人」として意味があるかどうかだけは。


【独立行政法人　情報通信研究機構】　http://www.nict.go.jp/

まあ「研究機構」と言う意味では、若干譲れるものはあります。
その理由は「日本の正確な時刻を刻み続ける事」を中心とした団体であるからです。

「法律に基づき、周波数標準値を設定・標準電波を発射・日本標準時を通報する。」

その業務に関して文句を言う筋合いはありません。
そして、様々な「通信媒体の整合性」を研究する団体なので「無駄」と言い切れない。

しかし「ちゃんと仕事をやって頑張って下さい」とだけは言いたいですね。
無駄な金だけは使わないと言う約束で、頑張って頂きたい団体です。



【独立行政法人　平和祈念事業特別基金】
　http://www.heiwa.go.jp/
【独立行政法人　郵便貯金・簡易生命保険管理機構】
　http://www.yuchokampo.go.jp/

このふたつを一緒にする理由は、もうお判りになりますね。

「平和祈念事業特別基金」は財団法人としての管理。
「郵便貯金・簡易生命保険管理機構」は民間生保協同委託の範疇です。


い・り・ま・せ・ん！


結局「ボランティア」や「庶民の叫び」を食い物にするのは止めましょうって事です。
以前の様に「湯水の様に税収があがった頃」とは訳が違うのです。

それでなくても、民間協同委託を行わないのは「役所のエゴ」でしかありません。


今日も掻い摘んで「要らない独立行政法人」に対する独り言を書きました。
また明日か近い日にも書き続けてみたいと思います。

そうやって「小さい叫び」ではありますが、疑問を叫びたいと思います。

さて、次は何処を叫んでみようかしらん。




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