「生協ブランド商品・シアン化合物検出」は「地下水の検査を怠った」事では？

生協ブランド商品、シアン化合物検出の伊藤ハム工場で製造
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081026-00000525-san-soci
(10月26日17時16分配信 産経新聞)


何故ニホンジンは「基本を振り返る」事をしないのだろう。

事故が起きた結果だけを面白いように非難してグズグズにする。
世論だけならともかく、報道まで一緒になって揶揄するから始末におけない。

そんな事を改めて考えてしまう「伊藤ハム」の話である。


本日、ブログコメントの常連から、izaの方にこんなコメントが届いた。

※参考：掲載ブログ

頓珍漢な批判に笑いが止まらない
http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/770026/

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をぢさんは「へそ曲がり」なので遠まわしに言ってますが

＞マンションの屋上に「水を貯めて置く水槽」があるだろう。
＞その水を各家庭で使用するが「基準値」の問題を聞いた事が無い。

結論から言うと貯水槽はたまに掃除はするけど水が出りゃOK！！ですよね。

貯水槽は法定点検と称する「おそうじ」を年1回しているはず・・です。
大抵は清掃前と後に写真を撮って書類を3年保管します。ほかしちゃダメです。
で、、、水道水の敷地内以降はタンクを含め水質検査の義務はありません。
水道利用者はタンクの中は見ないほうがいいですよ、飲めなくなりますから。

前のエントリを読んで私も柏市の周辺地図と企業の立地を見てみました。
半径５00ｍ以内だけでも、それらしい薬品を使う会社は10社以上あるようで
中国みたいにタレナガシは無いとしても、長年のうちに少しはこぼれたり
地面に染み込んだりはあるでしょうから。因果関係の立証は難しいですが。。。

せめて、自宅の周囲にどんな施設・会社があってどんな化学物質を使っているか、
水はどんな経路をたどってくるか、ぐらいは知っておくべきですよね。
皆さんは水道の水源地と浄水場を見たことがありますか？
大人の社会科見学が必要だなー、と思うこのごろです。

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どうしてもこのコメントが紹介したくて、ブログ立てをさせて頂いた。


とにかく基本を考える事、それが大切ではないのだろうか。

世の中は「ブログ」と言う便利なモノを獲得したのだ。
そう、政治家にも役所にも問題提起がすぐさま出来る「最大の武器」だ。


それを無駄に使う必要はもう無いだろう。

ただ、それだけが言いたいのだ。


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※参考：関連ブログ

伊藤ハム批判と「地下水」　http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/769725/

頓珍漢な批判に笑いが止まらない　http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/770026/

「食の安全」と「都市計画」の関係　http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/770514/