確かに「大和生命破綻」は特殊な結果かも知れません

大和生命は特異な収益構造、他社と状況異なる＝金融担当相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081010-00000320-reu-bus_all
(10月10日11時32分配信 ロイター)


生命保険の提携業務を20年余り行って感じた事はひとつだ。

「大和生命って、まだ存在して居たんだ。」

日産生命保険が破綻した際に大騒ぎした時を経験したワタシ。
あの時D生命の業務提携を行って居たワタシは「傍観者」だった。
その時「ここも破綻したのかな」と考えた程度の存在である。


破綻したからってブログ記載するのは「様々な意見」を聞けて結構な事だ。
しかしその中に「大和生命」の存在を知って居た方はどれ位居るのだろう。


まずは「100人中2人」居ればマシな筈だ。


保険に関して、ある意味のオーソリティのワタシ。
でも、ニュースで改めて存在を思い出す程度の会社の破綻だ。
それゆえ、如何に「今まで持った事が奇跡だ」の会社になるだろう。


にも関らず「これ見よがし」に、ニュースで取り上げる姿って何だろう。

ニュースでは「大和証券」と、間違ってテロップを流す程度だ。


にも関らず「これ見よがし」に、ブログで語るって事はどうなのだろう。

「金融再生をやれ」何て、訳の判らない事を書く程度だ。


何も知らないくせに鬼気と叫ぶ姿を、単に傍観し、呆れるだけだ。
だから、勝手にして頂きたいだけである。


しかし、破綻した際の「裏側」ってモノを誰も考えないのだろうか。
余りにも知るワタシとしては、何とも言えない気持がある。


言いたい！


もう口がウズウズする！


でも言えない。


だからこの際、ブロガーの方々も、世の中の方々も勉強されては如何かと思う。

保険会社の破綻は「契約者が可哀相」だけでは無い。
裏側に隠された「結構面白い事」もあるのだ。


ワタシにとっては、また「講演依頼」の際のネタが出来た事だけは確かだ。



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