本当に保護が必要な「生活保護世帯」はどの位あるのだろう？

＜生活保護世帯＞過去最多、初の１１０万世帯突破　０７年度
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000066-mai-soci
(9月26日18時8分配信 毎日新聞)


何とも言えないニュースだ。

月額にして、安く見積もっても「1,650億円」の福祉補填である。

年間に換算すれば「1兆9,800億円」の出費である。


それが確実に「働けずに困窮する世帯」へ向けられるなら結構な事だ。
しかし、ニュースの記事をみれば「？？？？？？」になるのだ。

「収入減や失業」「貯金の減少」などの経済的事情は計39%だった。


呆れた。


働きたく無い人は、働かなくても良いのか？

貯金が毎度目減りする人は保護を受けられるのか？

一体何の為に請求するのだ？


以前、生活保護を受ける高齢者のニュースがあった。

「孫に小遣いもあげられなくなるから支給が下がると困る」
まあ、言わずしてワタシの嘆きはお聞き頂けると思う。

参考：過去ブログ
「生活保護」ってどんなものかご存知ですか？
http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/623447/


言いたくないが、日本と言う国が相当な税金をドブに捨てている現状がある。
少なく見積もっても4,000億円は捨てていると思う。

逆に、頑張ってる人も居る。

「迷惑をかけたくない」
そんな事を言いながら、意地でも頑張る高齢者の姿もある。


以前、こんな経験がある。

薄汚れた手提げ袋を提げ、賞味期限切れの品物をスーパーで見て居る。

「ばあちゃん。こんなもの買ったら腹こわすよ。」

一人の老人に声を掛けた。
でも、老人はこう答えた。

「国民年金で細々暮らしてる私にはお似合いなんだ。」
「例え腹をこわして明日死んでも、誰も悲しむ人は居ないしね。」
「心配してくれてありがとね。」

ワタシはこう返した。

「ばあちゃん。そんな事を言ってもお孫さんとか居るんでしょ。」

老人は悲しそうな顔をして、こう答えた。

「息子と孫は家を捨てて出て行ったよ。」
「生活保護を受けろって言われるけど、息子が居るのに出来ないよ。」
「だから、葬式代だけ出してもらえるように、節約してんだ。」


涙が出た。止め処なく怒りが沸いて来た。

だから尚更こう思うのだ。


もうたいがいにしろ！


余り書くと血圧が上がりそうなので、ぼやきは此処までとさせて頂く。


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