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izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
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小1男児殺害、母逮捕=障害と育児「将来を悲観」-公園トイレで首絞める・福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080922-00000015-jij-soci
(9月22日9時37分配信 時事通信)



「障害を持つ子供の親」


確かに苦悩は絶えなかったと察する。


施設関連を業務に持つワタシは、現場の状況を見ても十分に察しはつく。
しかし、そんなありていとうな言葉で片付けてはいけないと思う。



「育児に悩んでいた」


それだけで我が子を殺害して良いのだろうか。


母親は「6年間の育児生活」をどうやって自分の中から抹消出来たのだろうか。
子供と自分との間に「思い出」は無かったのだろうか。



どうしても「様々な疑問」だけが残る。

単に「生活付属品の一部」だったのだろうか。
単に「自分の所有物」だったのだろうか。
単に「躾の適わなかったペット」だったのだろうか。



少なくとも「身内に相談出来ない自分の存在」ではなかったろう。

そして、親の存在と自分を照らし合わせる事は不可能だったのか。


少なくとも「血を分けた親子」ではなかったのか。

今までさんざん「泣いて・笑って・喧嘩して」来なかったのだろうか。


少なくとも「絆を感じ得る最高の産物」ではなかったのか。

首を絞めた瞬間の子供の顔は「親への信頼」で、苦しさを表現しなかった筈だ。



朝から切なくて涙が溢れて止まらなかった。
母親が子供を殺しても「気違い」としか呼ばれない今の世の中に哀しさを覚えた。

世の中で語られる何気ない意見でさえも「他人事」ばかり。

「やっぱり犯人は母親か」
何故そんな事ばかり言うのだろう。


様々な疑問と、様々なやり切れなさだけが残る事件だった。



この事件で「親子の絆」を世の中で再度考えて頂きたいと切願するだけである。



そう ・・・・・ 「子供と自分」を抱きしめながら。






◇記事に関して何でもご意見を下さい◇
acchonpurike@k3.dion.ne.jp





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