「事情を理解出来ない高齢者」の為に 是非秋場所開催を！

緩んだたが、厳しい再出発＝解雇者、2年で4人－相撲協会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080908-00000108-jij-spo
(9月8日18時2分配信 時事通信)


本日認知症高齢者施設を業務訪問した。

昨日まで判って居た事を、今日になると忘れてしまう。
何度も何度も教えなくてはならない高齢者の方々が多い施設である。


そんな方々に限って「自分の好きだった時間」は絶対に忘れない。

恐らくそれが「唯一の生きる術」と、何時も見ていて感じるのだ。


時間がどれ位経たのか。今日は何月何日なのか。
そんな事を知る事を忘れた「多くの認知症高齢者」である。

しかし何故か「時代劇の時間」「相撲の季節」だけは不思議と知って居る。
それは「感覚」だけが残った「不思議な性」であると考えて居る。

つまり「自分の好きな時間」だけは、感覚的に憶えているのだろう。



大相撲の不祥事に考える事は「秋場所の中止」だけは止めて頂きたい事だ。

前述に書いた事を考えて頂きたい。
大相撲秋場所が中止になれば「多くの高齢者」が悲しむだけだ。


もしも「善意の心があるブロガー」が沢山居るのなら、考えて欲しい。
もう、誹謗中傷を続けて「秋場所中止」になる様な事をして頂きたくないのだ。


もしも「悪意の無いマスメディア」の存在なら、是非考えて欲しい。
スキャンダル報道を続け「秋場所中止」になる様な事をして頂きたくないのだ。


多くの老人ホームで「大相撲秋場所」を待つ人間が居るのだ。
「大麻疑惑」を知らずに「純粋に相撲中継を待つ」人間が沢山居るのだ。

その方々は、例え再放送でも「水戸黄門」を楽しみに生きている。
そして「暴れん坊将軍」を楽しみに生きている。


更に・・・・・

沢山わめき散らし「相撲なんか潰せ！」とか言うのは止めて欲しいのだ。
行く先短い高齢者の方々が楽しみにしている「大相撲」なのだ。


当然「反省」は必要になる。

だから「日本相撲協会」にも、襟を正して頂くのは当然である。
そう言う意味で過去にもブログ立てさせて頂いた。

※参考：過去ブログ

「死に体」の二つの世界に引導を！　http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/707442/



マスコミもブロガーも「ほんの少しだけ」考えて欲しいだけなのだ。


そう、自分の立場に置き換えて考えて頂きたいと思うのだ。


「楽しみにしている物を奪われる悲しさ」は誰でも持って居るだろうから。



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