大幸薬品だから正露丸！敗訴確定に「秩序が無くなった日本」を見た

大幸薬品の敗訴確定＝正露丸販売差し止め訴訟－最高裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080704-00000125-jij-soci
(7月4日17時51分配信 時事通信)


ブランド商品のコピーを、あれだけ世界では取締って居るだろう。

この判決は「何でもあり」の新しい日本を作ったと言っても過言では無い。


記事の記載にはこうある。

一審大阪地裁は、商品名の上に大幸側がラッパ、和泉側がひょうたんの図柄を表示しており識別は可能だとして、請求を棄却。二審大阪高裁もこれを支持していた。


だから、何なのだ。「正露丸」って名前が問題なのだろう？

津野修裁判長って方は、どれだけオッペケペーなんだ？
そもそも論争の視点が間違って居るのだから、こんなの理由にならない。


それじゃ答えてもらおうじゃないか！

「キティちゃん」を「ネオキティ」と名称を変える。
そうして、明らかに絵柄を判別可能にすれば大丈夫なのか。
それで、サンリオは文句を言わないとでも言うのか。

最高裁判例ってのは「新しい法律」なんだぞ。
そんなに軽々しく「ブランド」を見るものではないだろう。


まあ、最高裁判所が考える事は、この程度だろう。

「“大幸薬品ブランド”があるから販売が著しく減少するものではない」
「安価で購入出来る庶民の薬だから影響は無いだろう」

もしもこう考えて居るのなら、反論を申出てみる。

「蟻の穴は、ダムが決壊する要因になるのだ。」
そう、今回の判決は「蟻の穴」を作った事に過ぎないのだ。

そして、海外に向けてこう言った事にもなる。

「名称を変えて少し絵柄を変えれば日本のブランドをコピーして良いですよ」

全く馬鹿げている。
基本思考が欠如しているにも程がある。


こんなオッペケペーな裁判官ばかりならどうなる。

これから「裁判員制度」で「素人の裁判官」が生まれるだろう。
「ご都合主義の素人」と「常識知らずの裁判官」が判決する。

最早、日本の裁判制度自体が崩壊する事にもなるのだ。

だから、国民も考えなければならないだろう。
裁判員制度が果たして必要かどうかを。

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