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izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
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またひとつ「第一次産業育成」を行わなかった政府のツケ廻しが来た。

インスタント食品の様に「直ぐ出来る」訳の無い「酪農業育成」

日本政府は、農林水産省はこれからどの様な方策を執るのか?


<うなぎパイ>国産バター品薄で大打撃 通販など休止 浜松
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080530-00000014-mai-soci
(5月30日2時32分配信 毎日新聞)


静岡と言う土地はワタシにとっても、縁浅からぬ場所であった。

以前勤務していた会社の研修所が大井川の畔にあり、何度か出掛けた。

当然帰りのお土産は「夜のお菓子・うなぎパイ」だった。

チョッとしたロマンスが咲いた場所って事もあり・・・・

余計にこのニュースに敏感になってしまったワタシ。

・・・HN「うすいちゃん」彼女はどうしているかな?アニメの話で盛り上がったっけ!

おっと!思い切り本筋から離れてしまった!(たまには良いか?)


「バター不足」ってモノは非常に厄介である。

バターを作るには「牛乳」が必要である。

牛乳を生産する為には「乳牛」が必要である。

乳牛を育成・生活させるには「それなりの場所」が必要である。

こうやって遡りながら考えると、今の日本はどうであろう?

「それなりの場所」すら無くなっているのである。


当ブログでは、何度か「酪農業の悲惨さ」に付いて書いてきた。

(5/11掲載 第一次産業の逆襲?給食費苦渋の値上は仕方ない)
http://azkeiei.blog.shinobi.jp/Entry/133/

悲惨であるがゆえに「後継者」が居なくなる。

そんなマイナス要素を引きずり、減少を余儀無くされた「酪農業」


末端の乳製品販売会社も、その影響を数々受けて来た。

ワタシの地元の乳製品販売会社も「給料削減」をする為、ある事を繰り返した。

それは「従業員の一時解雇・即時受入」である。

つまり、従業員を「初任給」に戻す事で人件費を削減する方策であった。

販売会社がこうなのだから、提供・製造側はどうなのかはお判り頂けるだろう。


ワタシの知る限り・・・

酪農業に関して「国の政策」が無かった訳ではない。

ただ、路線を間違えてしまった結果、こうなっただけなのである。

「乳牛は利益を生まない」と「牛肉採取」の方向にばかり向かった結果である。


更に「育成事業」を数々行っても「借金だけ残る」と非難され続けた。

建築構造物は採算性が取れなくても、どんどん建ち続けた。

それはそうである。少なくても「建物」が残るから。

更に「建設業の経済効果」が生まれるから。

しかし「酪農業育成補助事業」はカタチが見えない。

最悪な事に「常時赤字の事業」なので「みそっかす」だった事は確かなのである。


それは当たり前である。

何しろ消費者の要望に容易く応え続けた結果だからである。

卵と牛乳は、何十年間もほぼ同じ価格で提供されてきた現実を考えるとお判りだろう。

だから、ある意味「生産者の逆襲」と言われても仕方が無い現状なのである。

酪農業者は「国民に殺された産業」と言っても大袈裟ではないのである。

それは、昨日のニュースで「米不足」を唱えた「米作農業」も同じである。


ご存知とは思うが・・・

農林水産省の管轄に「日本中央競馬会」がある。

この際「全面補助」をして頂けないかと考える事がしばしばである。

コマーシャルを多額の金額を費やしたり、道路を作って還元する事も結構。

しかし、今のこの状況を考えて頂きたい。

早く「第一次産業」を立ち直らせなければならない時期なのだ。

今は助からないかも知れないが、2~3年後の「近い将来」に向けて!

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