顧問先で役員をやっている会社の手伝いを18時に終え、気付くと23時30分まで爆睡。
パソコンを開いてYahooのニュースを見て目が覚めた。
日本人は今や「国宝」と言う言葉を忘れてしまったようである。
国宝・善光寺の落書き、観光客・市民も憤り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080420-00000040-yom-soci
(4月20日23時4分配信 読売新聞)
今日は、ブログの袖に紹介させて頂いて居る「レンタカー」のお手伝い。
顧問先・役員・後輩と、大きく関わる会社なので、去年も沢山手伝った。
実は、このレンタカー貸出所の側にも「神社」がある。
ここもご他聞に漏れず、去年から一年間で3回も「門扉の破壊」があった。
賽銭泥棒と思われるのが1件、単なる悪戯と思われるのが2件である。
如何せん山の中にある神社。狙われても仕方ないのか?
昔から「賽銭泥棒」って輩は沢山居る。
何処でも神社仏閣の前には「賽銭箱」って堂々と書いて置いてある。
「これはわいが貰てもええ宝石箱やぁ~」(彦麿呂風に言えば?)
そんな気持ちが起こっても仕方ない。
しかし「破壊してまで盗む」話は、最近になってであろう。
身近に起きている出来事と、国宝の落書き。
クロスオーバーする部分があり、非常に残念に感じた。
そもそも、我々は「神社仏閣に対する悪戯」は厳禁と教えられた。
「神様に悪戯すれば、罰が当たるから止めなさい。」
下手すると、人前でビンタすら貰った事がある。
小学生時分「悪ガキ」の頃、近所の神社から賽銭をお借りして駄菓子を買った。
その発祥は「貧困」ではなく「ヒロイズム」「スリリング」から。
十円玉ばかりであったが、3人で合計240円であった。
しかし、その事が直ぐにバレてしまった。
正面切って、長い棒にトリモチを付けて賽銭箱をあさって居た。
だから「見つかって当たり前」の話である。
しかし、その時「神様が教えてくれたんだよ。」と言われた。
学校の先生に、両親にこっ酷く怒られた。
当たりの話前だが「泥棒行為」はこれが最初で最期である。
今回の悪戯書きの場所が「死角」であると書いてあった。
何となく「スケールの小ささ」を感じる。
それは「自分がこうだったから」と言う訳でもないが・・・・・
いずれにせよ、善光寺の聖火リレーに便乗した「それ」であろう。
その様はまるで「インターネットでの匿名書込」と同様である。
しかし、今回ワタシとして許せないのは「書いた本人」ではない。
その教育をして来た「親御さん」である。
最近の30歳未満の犯罪に「情けない親の存在」がある。
「19歳女性監禁・不明事件」の報道にも見える。
出会い系の女性“シャブ漬け”常習か 「青梅のナオキ」戦慄のワゴン車内
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080420-00000929-san-soci
(4月20日15時10分配信 産経新聞)
この記事の最後に「親のコメント」が少しだけ記述されている。
同様の事をお考えの方は沢山居ると思う。
「日本の親もここまで堕ちた」
「この母親あってこの子あり」
岡山突き落とし殺人の父親の「無責任」を以前に書かせて頂いた。
断定こそ出来ないが・・・・・
「犯罪の大きさ」は「無責任の大きさ」とでも考えざるを得ない。
今回の善光寺の落書は、それを垣間見た気がした。
ワタシは
「両親」「先生」「近所の爺さん婆さん」にこっ酷く怒られ
「軌道修正」「モラル」を学んできた。
それゆえに・・・・・
「近所のカミナリ親父」「悪い事を殴っても正す親」
これが化石となろうとする現在ゆえに、淋しさを感じる。
ワタシはせめて「近所のカミナリ親父」になろう。
「同様の二次犯行」の防止の為に・・・
最期に「余計な呟き」
ワタシは「やっと作り上げた2度目の家族」「暖かいマイホーム」
それを「他人の借金を背負った」為に、木っ端微塵に壊されてしまった。
借金を押し付けて逃げた奴は、未だのうのうと生きている。
そいつにも「家族」がある。その「家族と子供」は助かった。
殺してやりたい程憎い。しかし「ある意味のまともな家族」は壊せない。
46歳になる現在・・・「家族」「子供」が居る人間が、家庭が心底羨ましい。
だから、子供に対する「自分は関係ない」と言う「無責任」を余計に許せないのだ。
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