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izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
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残念ながらワタシはここの商品をあまり食した事が無い。

しかし「惣菜屋さん」「弁当屋さん」は常に生活に密着している。

ゆえに考えてしまった。


<オリジン東秀>量り売りの総菜値上げ 28日から40品
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000057-mai-bus_all
(4月18日18時4分配信 毎日新聞)


今まで企業は「安全な外国産」と言う事で、コスト面に於いて様々な野菜等を使用した。

そのお陰で、消費者は「安い商品」をずっと手に入れてきた。

しかしその反面で、何が起きたのか?

それまでは大半の消費者の方は認識に無かったものだと思う。

日本の第一次産業を苦境に陥れたのである。


先般、当ブログにて「酪農業の悲劇」を申し上げた。

その後、世界のへなちょこさんより「農業はどうでしょうか?」

そんなコメントを頂いた。


それを思い出し・・・・・

「値上げ已む無し」「まずは日本の農業のご理解を」

そんな意味を踏まえて書かさせて頂こうと思う。


話題とかけ離れてしまうかも知れないが・・・
      「地球温暖化」と「第一次産業」は当然関連性がある。

寒い地方でしか取れない野菜がある。
しかし、地球温暖化現象は「寒い地方」を暖かくする。
今まで自然に栽培されていた野菜が採れなくなる可能性を秘めるのだ。

それゆえに「生産不足」に陥っている野菜が幾つか見られる。


更に現状を紐解いてみよう。

幾ら「日本の農業を見直そう」と言われても、購買層の要求通り生産が追いつかない。

まして「鶏・豚・牛」には育成期間が十分に必要である。

「毎日卵を産んでいる鶏を供給すれば良い」

その方々には、こうお答えしたい。
「卵を産むだけに一生懸命になって生きてきた鶏って健康ですか?」

食の安全だとかおっしゃるなら、ご理解可能であろう。


ワタシの住む街が田舎であるがゆえに「第一次産業」は密接している。
生産者の多くは、後継者が居ない事もあり「60歳以上」

先日、畑で胡瓜取りをやっているおばちゃん(65歳頃の方)に話を聞いた。

Q:おばちゃん、日本の野菜が見直されてるの知ってる?
A:ほだっつ~話だでナイ。おらは今までの値段でしか売んにげんちょもナイ。
Q:これからもっと作ればもっと売れるんだから良かったんじゃない?
A:こだ、婆さまになって今更作れって言わっちも無理だでナイ。
  今まで買ってくんにがったがら、今まで買ってくっちゃ人サしか売んね。

福島の言葉でのやり取りを「方言」で書いてみた。

つまり、生産者自体も「今更何だ?」と呆れて居るのが現状なのである。


日本たばこ産業が「JT」と表して宣伝を行って居た。

そんなCMをご覧頂いた記憶があるだろうか?

BGMには「ポップ・ミューヂック/M」が流れているものである。

「バイオテクノロジーを効用して工場で野菜作り」そんなイメージのCMである。

しかし、CMと現実は食い違った。それは此処で論じなくてもお解りであろう。

「責任の所在は何処にあり?」と言った気持ちがある。

JTは「第一次産業一部の崩壊」を責任もって回収すべきである。


世の中が困窮し、大変な時期ではある。
その上、食べ物まで値上がりされちゃ、目も当てられない。
残念ながら「全ての膿」が去年から今年に渡り出てきた。
だから世の中全体に「軌道修正」を命ぜられてしまったのかも知れない。

生産が間に合い「それなりの価格」になるまで・・・
ワタシは「ご飯・味噌汁・漬物」で済まそうと思う。


子供の頃は「肉を食べる贅沢」の感覚だったから。

とりあえず「贅沢」は「吉野家牛丼・特盛・汁ダク」としよう。

さて・・・夜は贅沢するかな?

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