「何故力士が大麻依存するのか？」を考える

若麒麟が引退届＝相撲協会は対応を保留
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090131-00000074-jij-spo
(1月31日14時53分配信 時事通信)


「土俵の下に金も名誉も落ちている」

そんな事を教えられて、頑張って来た「力士」の姿があった。


いい成績を残して「ふるまい酒」があって「女性までごっちゃん」の姿。

良くも悪くも「皆で楽しむ宴会」と「俺も頑張ろう」の光景であったと思う。


しかし、今の相撲界はどうなのだろう。

ゆとり教育を受け「変わり者ははじかれた世代」の今回の事件だ。

彼等はもしかして「個室での楽しみ」しか知らなかったのかも知れない。


そして「相撲に対する職業意識」と言うモノがあると思う。

ロシアに帰った「日本語でインタビュー対応しなかった力士」を考えて。

言って悪いが「ビジネスとしてのスモウ」がそこに無かっただろうか？

そうなれば「キッチンドリンカー」の様な現象が起きても仕方無い。


切磋琢磨をして「皆で稽古をする」ってのが「相撲の練習」ではないか。

そう「大麻吸引」ってのは、まさに「キッチンドリンカー」ではないかと思うからだ。


まして「タニマチが遊び方を教える風習」も無くなったかも知れない。

だから「関取の粋な遊び方」を知らなくなったのかも知れない。

そう「人との付き合い方」さえも、勉強できなくなって居るかも知れない。


ワタシは「大麻の問題」は、正直どうでも良いと思って居る。

外国人力士の「日本古来あったハングリーさ」を、日本人が忘れて居る事を憂うだけ。

そう「ビジネスとしての相撲」なんか「チカラビトの戦い」では無いからだ。


そんな事を考えると「心・技・体」の相撲は何処へ行ってしまったのだろう。

モンゴル人力士をやけに非難するが、彼らの方がまだ「心・技・体」が残って居る。

だから「ワイドショーが騒ぐ様な状況」が、たまらなく嫌になるのだ。


だから相撲協会に望みたいものはひとつだ。

「心・技・体」を取り戻して欲しい。


そして「日本の国全体」に問いたいだけだ。


「誰かがごちゃごちゃ言うなら、相撲界は壊れる一方ですよ。」

「非難すればする程、貴方が本当のファンでは無い証明ですよ。」

「ゆとり教育が、様々な社会を壊しているんですよ。」


心から、心から振り返って頂きたいのだ。


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