「6億円着服」事件～裏側には何も無いのか？

元職員の長男を指名手配＝「6億円着服」事件－徳島県警
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080729-00000070-jij-soci
(7月29日13時10分配信 時事通信)


そもそも6億円が消えるまで知らなかった「お気楽組織」に責任は無いのだろうか。

「発議書⇒承認印⇒通帳及び振込先領収書点検」
この流れは、どんな組織にだってある。

引き出した・使った人間が罪に問われるのは当然だ。
しかし「チェックを怠った人間」には、何の罪も無いのだろうか。

一般企業だって、どんなに通帳取引が無くても「チェック」は必ず行う。
残高が幾らあるかで「資金繰り」を行わなければならないから当然だ。
「資金残高」が無ければ、給料は払えないだろう。


そんな基本的概念が抜けて居る組織が不思議でならない。


こんなワタシも「吹けば飛ぶような会社社長」である。
月末資金が足りずあたふたしているので、その6億円が落ちて居ないか探している。
「あと50万円どうしよう」と考えるワタシにとっては、まんざら冗談でも無い話だ。


話を戻そう・・・

以前「茨城県国保連」「青森県住宅供給公社」でも、同じ事件が起きた。
「何故、お役所関連は学習能力が無いのだろう。」
そんな事をつくづく考えてしまう。

※参考：過去ブログ掲載
謝罪以前の問題では？　茨城国保連合会着服事件
http://azkeiei.blog.shinobi.jp/Entry/106/


でも、犯罪の起こった場所が「土地改良区」ってのがどうも気になる。

類推でモノを語るのは好まないが「土地改良区」には「古狸」が住んでいる。
我が県での「土地改良区連合会」の会長は「政治の兵」が鎮座して来た。


言って良いものか悪いものか悩んでしまうが、一言だけ呟いてもみよう。

「組織ぐるみの犯罪」　「使途は政治資金への流用」
そんな狂言を依頼された顛末なら、十分に笑える。

あの母親の不思議な程の無責任ぶり。
顔を隠して狂った様に受け答えする、数々の言葉。

「息子を保護して下さい。逮捕して下さい。」
この言葉の裏には一体、何が隠されて居るのだろう。


例え暴力団系列の金融からの取立てにしても、尋常ではない。

その系列の方は「6億円」なんか貸さない筈だ。
せいぜい「1,000万円」借りるのも容易で無い筈。

更に、即時「土地改良区」から謝罪が無かった事も考える。
だから、妙な事を考えるワタシである。


ワタシは徳島まで行って「全容解明」する金も暇も無い。
誰か調べて「関係ないよ」と教えて頂きたいくらいだ。

手許に1億5千万が残って居る話を聞いた。
それでも、4億円って金を使い切るって事も尋常ではない。


まあ、後は勝手に想像して笑って居よう。

頑張って、早期解決をして頂きたいものである。


◇記事に関して何でもご意見を下さい◇
[e-mail]

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

【よかったらこちらもご覧下さい】　「ｉｚａ」での今日の独り言

「便乗税」だけは納得行かない！～環境税課税について考える

朝日系報道はこのまま馬鹿になって行くのか？～週刊朝日の報道について考える

鬱病は「家族が作る」場合もある～チバレイ鬱病告白に実感する