「保育所待機問題」に考える「子育て支援の是非」

「家族が居る筈の高齢者の孤独死」が増えている。

「子供と同居してもらえない高齢者世帯」が増えている

「姥捨て山に捨てられる・健常な高齢者」も増えている。


それでも「保育所待機問題」が取り沙汰される。

高齢者の昔の一番の仕事が「孫守り」だった事を忘れて。

自分のご都合主義だけで推し進めようとする矛盾を顧みず。


それでも「夫婦・子供のみの新築」は増えている。

親に頭金を揃えてもらって「引き取る」と嘘をついて。

古くなった家と、古くなった「二人だけの家族」は年々増えている。


親に小遣いをくれるのは「昔の子供の役割」であった。

しかし「親に生活保護を宛がう」が、現在当たり前になっている。

国の税金は「保護されなくても良い家庭」に使われる結果になる。



日本の家庭はすっかり崩れてしまった。

「どうして年寄りなんかと暮らさなくちゃいけないの！」の言葉と伴に。

結果的に「日本の経済」まで、様々な意味で崩されてしまった。


それでも「預ける所が少ない」と言い張るのであろう。

学校の給食費を払わなくても「塾にはお金を払います」って方々が。

遊興に耽る金があっても「子供の教育費を下さい」って方々が。


まあ「義務教育は無料」の政党を支持する国民。

まあ「社会が子供を育てるのが当たり前」と考える国民。

それでも「ぶら下がりの天下りを許さない」と考える国民なのだ。


「社会が育てる」と言う意味を、現在の方々は理解出来ないらしい。

最近は「常識の範囲」だけではなく「国語辞典」まで変わった様だから。

「近所の方々にお世話になって育てる」のであって「お金」では無い事が理解出来ない。


無理して化粧品や綺麗な洋服を買ってパートに出かけても「赤字」

そんな事も考えられないゆえに、仕方がないのであろう。

「時給650円のレジは仕事では無い」と仰る方が多いのだから。


それでも「子育て支援を充実して欲しい」と言うのだろうか？


本当に苦労している方々は、文句を言う前にひたすら働いて居るだけだ。

周囲にもそんな方々がヤマ程居て、様々な話を聞く。

そんな方々に「貧乏」のレッテルを貼るだけの方が多くなったから仕方が無い。


「綺麗に着飾って暇を潰しに金稼ぎ」

これが「働く定義」と勘違いしている方が多いから、仕方が無いのかも知れない。

「子育て支援費」が、税金となって自分の子供にのしかかる事を理解出来ない方々が。

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保育所待機児童、2万5000人超す＝前年比3割増、不況で共働き－厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090907-00000079-jij-pol
9月7日16時47分配信 時事通信

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