飲酒運転を撲滅するきっかけづくりを考える

＜大阪・梅田のひき逃げ＞容疑者の父「心から謝ってほしい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081108-00000022-maiall-soci
(11月8日14時17分配信 毎日新聞)


「わかっちや居るけどやめられない」

クレイジーキャッツではないが、飲酒・酒気帯び運転の基本思考はこうだろう。


だから、世間も報道も考えるべきではないか。

ワタシは大きく叫びたい！

そう「轢逃げによる死亡」と言うまどろっこしい表現はやめないか。
罪の重さを考えると、明らかに「無差別殺人」のひとつと思わないか。


ある意味「人権擁護」の為だと言う事は十分に理解する。
しかし、そんなコ面倒な話は抜きにして「現実」を語ろうではないか。
そう「車輌殺人事件」としてこれから表示する事を提案したい。


事件が起こると一時的に騒ぐだけ。
そう「殺人」と言う言葉を抜きに報道や表現が繰り返されている。

そんな表現だから認識が甘くなる。
基本として「飲酒運転が何故悪いのか」の認識がうやむやになる。


ブログやインタビューで、様々に非難される方の多くはどう言う？
そう「殺人の様だ」と非難するであろう。

ならばこの際「様だ」と言う表現を取り払えば良い。
そして「殺人」と言う言葉に切り替えれば良いのだ。


更に「飲酒運転は殺人未遂」と表現すれば良いのではないか。

そうなれば、多少は世の中の認識が変わると思うのだ。


とかく当のご時勢、表現にチャチを入れる平和主義者が多すぎる。
本来の意味が消えてしまう理由は一体何だろう。
表現をひっくり返したり、そっくり返したりするからだろう。

裏の裏が表になり、更にそれを覆そうとする。
そんな思考回路まで「優しくなりすぎた」擁護団体の方々が居る。
そんな方々が作った賜物を、ワタシは斜に構えて嘲笑する。


言葉はとても大事なものなのだ。

使い方によって、平気で人を傷つける事だって十分可能なのだ。
その原点に基づけば「犯罪防止」だって、言葉で作れる事も可能だ。

「良いものは良い」「悪いものは悪い」

その意味を根本的に認識させなくてはならないと思うのだ。


そこで轢逃げ事件を考える。

酒気帯び運転・酒飲み運転に対して「過失度合」ってのはあるか。
せいぜい「なにしろ酒の席だったもんで」と冗談を言う程度だろう。
ならば「起きた結末」を、どれだけ擁護する必要があるのだろう。

そんな事を言っても、当事者にならないと理解しないだろう。
世の中は何時も対岸の火事を見物する様な思考だ。
妙に理解出来ない、多くの「優しい心の」方々ばかりだろう。


しかしワタシは、最期に大きく提案したい！

皆さん！このテの事件は、これからこう呼びましょう！

「車輌無差別殺人事件」と


表現を変えるだけで、世の中は認識が変わると思うから。



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