多少はまともな「民主党政権公約」を考える

「農業の戸別所得補償制度」

とりあえずこれだけは評価するが「できるかな？」と言う感がある。

つまり、この工程表を読む限りはこうなるのだ。

平成22年：制度設計⇒外部委員会設定（税金使用）委託団体決定（天下り）
　　　↓
平成23年：導入⇒農林中金予算を確定させバラマキ融資をする
　　　↓
平成24年：導入⇒計画設定の監査を行う（調査費をふんだんに使う）
　　　↓
平成25年：結果が出ないところを打ち切りにして委託団体を整理する


・・・やっぱり「まとも」ではなさそうだ。


言って悪いが「愚論のデパート」と言う感がある。

こんな工程表を出されても、一つとして信用ならない。


「子ども手当」「高校無償化」は確かに喜ばれるかも知れない。

しかし「モンスターペアレンツ」を増やすには格好の材料である。

そして「教育の有難み」を忘れさせる事にも適正な処置である。

ひらたく言えば「馬鹿親と常識外れの子供」を増やすにはもって来いの政策だ。


こんな事を書くと「どうして」との反論が来そうなので先に書かせて頂く。

そもそも「無料＝どうでも良い物」になった風潮を考えれば良い。

小学校から塾に行かせて「有料」を重視していないか？

つまり「無料＝小学校」をおざなりに受けさせてイチャモンの捌け口にしていないか？


それが中学校になると、更に酷くなる。

「大人の意思」を妙に持つ子供の側に問題が発生する。

そう「仕方ないから学校に来てやってんだよ」が出る。


つまり、勉強したい子は授業中「国語」をやっていようと「数学」の予習をする。

逆に、勉強したくない子は「授業をボイコットする」と言う現実があるだろう。

それを「高校まで引っ張ろう」って話は「馬鹿を増長させる」と言う事なのだ。


結局「何一つまともな事を語らない民主党」である。

ならば「頭を坊主に丸めて反省する自民党」に期待した方が良いかも知れない。

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年31万円の子ども手当＝ガソリンなど暫定税率廃止－民主が政権公約
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090727-00000106-jij-pol
7月27日17時35分配信 時事通信

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