東京５区へ転出する佐藤ゆかりさんって・・・・・

今日から又タイトルを変えた。
MSN検索のショックから立ち直れなくて・・・・・・・
まあ、過激バカのワタシが悪いだけなのだが・・・・・・

気を取り直して
さて！今日も独り言を

ワタシの選挙区では県知事選以外に見られない事。
選挙とは「地元の人間」だけが立候補するものだと思っていた。

昔、高田がんと言う人が居て、政治家になる為に各選挙区を転々と立候補し続けた。
そんなイメージが続いていた。

佐藤ゆかりさんや今般大阪府知事になった橋下徹さんを見て・・・・・・「？？」
「今はそんな意味でも話題にさえなれば当選するんだ」と、時代が変遷した事を実感する。


「雇われ社長」って言葉がある。
創業者でもなく、縁故者でもなく・・・
期間限定の株式を割り当てられる事もある「サラリーマン社長」である。

今はスタンダードになってしまったが・・・・・・
今回の佐藤ゆかりさんも「サラリーマン議員」って感じがしてならない。

歴史を振り返れば、江戸時代、領地を治める大名ってのは地元の人でなかったりする事もあった。
それを考えれば「普通の事」なのかも知れないが・・・・・

問題は「骨を埋める覚悟」で立候補するのか？って事だけである。

あの方のコメントには、何となく熱意を感じない。
ワタシの地元でなくてよかった・・・・・・

でも・・・・一番危惧される事は・・・・・
サラリーマン化した、ある意味の「トップ達」が多くなれば・・・・・・
「期間限定」で何でもやっちゃうから「やりっ放し」ばかりが増える可能性が。
世の中はますます困窮して行くのではないか？と言う事である。

天下りした「多くの雇われ社長」
功罪を考えれば、日本の国全体に飛び火する事は間違いないのだ。

「予算をこなす」だけに終始した、多くの天下り雇われ社長。
そんな方々が蔓延した結果、数々の会社が先を失い、多くの人々が路頭に迷った。

「期間限定」だから、当然、先を見ない。
「俺の時代にこれを企画した」と威張りたくなる。
右肩上がりに収支を予算化し、とてつもないプロジェクトを作ったりする。

そんなプロジェクトが採算を取れる時期を見る。
雇われ社長が退任して2.3年後なんて事が多い。

自分は筆頭にあり、各傘下に指導しなくてはならない！
「高い給料は当たり前」「経費を自分の周りに湯水のように使いまくる」
会社に様々な負担を押し付ける。我田引水そのもの・・・・・

本来「勝てば官軍・負ければ賊軍」
だが、結果は自分の退任時期にしか出ないので「いつも官軍気分」なのである。

もし失敗しても「完璧な計画をお前たちが壊した」と、いつも末端の責任になる。
それが延々と繰り返される会社を幾つか見てきた。

政治家がそうなのだ。
だから、世の中は多分、これを繰り返す方法を選択したのだろうか？

これからの日本をつい憂いてしまう。