裁判員制度は「元々間違っていた」だけの話だ！

受け取り拒否でも免除なし、候補通知未開封で返送の人も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000046-yom-soci
(12月5日16時13分配信 読売新聞)


そもそも「責任」の意味さえゴミ箱に捨ててしまった多くの「ニホンジン」

そんな「日本人の感覚」を失った人間が多い中、裁判員制度は無駄なのだ。


よく考えてみればわかるだろう。

先日起こった「厚労省役人の無差別殺人」の情報提供やブログを見たか？
「個人情報保護法」とか言う奴が全く無視された状況だったではないか。

まだ「確定」の段階では無い段階で、どれだけの写真が提供された？
そして、ろくに知りもしない「隣人のたわ言」まで報道されただろう。

そんな「人の不幸が大好きな集団」と化した国民性を、遠くから見てみろ！
しょせん「守秘義務」ってものが無視されるだけだと思わないか？

そう「茶飲み話」で、自分が裁判員になった話をさらけ出すだけだろう。
尻軽国民に、大事な話を委ねる事自体、そもそもの間違いになるだろう。


更に「自己責任」ってものが失われつつあるご時勢だ。

「何で俺が会社まで休んで裁判に行かなくちゃなんねぇんだよ」
「それでなくても休んだらクビになるだけだぜ」

今からそんな話が聞こえて来るではないか。
それは即ち「自分さえよければ」の思考でもある。

そんな思考の持ち主に「まともに対応する事を期待する」事がおかしい。


まあ、原点に帰れば良い。

昔「学級会」ってのがあっただろう。その光景を思い出せば良い事だろう。

あの頃、誰が画期的な意見を出しただろう。
そして、どれだけの素晴らしい意見が潰されて来ただろう。
最初に用意されたシナリオ通りに事が運ばれ「無駄な時間」になっただろう。

恐らく「裁判員制度」って奴も、結果は同じ事になると思えて仕方が無い。
「民間の声を聞く」と言いながら「民間に同調させる」だけの話になるだろう。
出席した裁判員の多くが、溜息とともに言う事は前もって見える。

「こんなさもありなんな話をしに来たのかよ。」
「全く無駄な時間を過ごしてしまったものだ。」

おおかた「新しい意見」「本当の道徳」が握りつぶされる事は目に見えている。
そして「間違った判決」が更に多くなる事だって目に見えている。


だから裁判員制度なんか止めた方が良いのだ。


どうせ最後は、こんな事を言われるのがオチだ。

「この判決は国民によって為されました」


それが例え「裁判所が作ったシナリオ」であっても。



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