ローソンが145億円買収は「暴挙」の可能性がある

ローソンが145億円でａｍ／ｐｍ買収、首都圏の店舗網を強化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090225-00000814-reu-bus_all
(2月25日18時5分配信 ロイター)


こちらのブログは見る方が少ないので、安心して「ホンネ」を書ける。

もうひとつのブログ「iza」では、結構アクセス数があるのでオチオチ書けない。

だから十分に「ローソンの買収」を腰を据えて書いてみる。


先ず今回のローソンのam/pm買収は、はっきり言って「暴挙」と判断する。

それは、何の裏付も無く書く訳では無い。

ゆえに「実例理由」を列挙させて頂く。


①過去に全国47都道府県制覇を一番乗りにする為に無理をした。

・「売れないセブンイレブンだった店舗」を看板替えしたりする事があった。

・わざと「セブンの前に」の展開を繰り返した。

・「ダイエー社員からの鞍替え組」が結構多かった。

・契約に関して「又貸し」をして居たオーナーがあった。（やがてその店舗は閉店した）

②地元福島に例えれば「地域本部」の下にあった店舗が閉鎖された。

・本当に「売れる場所」を考えてから展開したのだろうか。

③契約期間を満了しない撤退が比較的多い


たったこれだけの例を考えても「暴挙では？」と考えてしまう。


元々「小銭商いの神様・中内さん」のダイエーが展開したコンビニである。

何となく「本当の小銭商いの意味」が判っての買収なのであろうか？

ただ単にワタシは「勿体無い」と考えるだけなのだ。


地元福島にも「全国展開」をしたチェーン本部がある。

成功した企業もあれば、全国展開を急ぐ余りに間違った方向に走った企業もあった。

まして「若くして成功した」と勘違いして「問題ある企業」と称された企業もある。


仕事柄、様々な成功や失敗を見て「この企業が成功する」と言うのは比較的見える。

そりゃそうだ。成功しなければ自分のおまんまが食い上げになる。


ワタシも、様々な成功を見送り「成功したからもう良いです」と何度も仕事を無くした。

しかし、ワタシの手を離れてから「残念になった結果」を迎える方もいらっしゃる。

「折角ワタシが作ってあげたマニュアル」を欲得で壊すからそうなるだけだが。

そんな事を考えても、ローソンは「中内商法を壊した」と考える。


厳しい言い方をすれば・・・・・

「基本を振り返らなければ」今回の買収は「無駄金」になる気がする。



まあ「無名な貧乏経営コンサルタント」の独り言だ。

ローソン関係者の方、お気になさらないで欲しい。





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