中国製の冷凍餃子 買ったほうも悪い！

昨日から中国製造の冷凍食品が問題になって、テレビで鬼の首をつかんだように報道している。
あきれた事に、学校給食にも納品されているって話である。

学校給食と言えば・・・・
誰も言わない、気付かない事があったはず。

高い給料もらってる管理栄養士さんは
何をやってたのかな？

ワタシだけではないと思うが・・・・・・
小学校の頃はとても給食が楽しみだった思い出が誰しもあると思う。
その頃は管理栄養士さんなんて高給取りは居なかったと思う。
そう・・・・・・
中年のおばちゃんが2～3人居て、それはそれは美味しいお昼を提供してくれた記憶が残ってる。
それも「手作り」で。

クジラかつ・カレーシチュー・中華風ビーフン・焼きそば
思い出しただけでも妙に温かくなる。

アルマイトの器は妙にボコボコして指に残る感覚があったが、それはそれで味があった。
今考えると、あのおばちゃん達・・・・・・
現在の「管理栄養士サマ」なんかと比べると、かなり低い賃金ではなかったのかな？と考えた。


本をひっくり返し、パソコンをいじり回して立てる献立。
コストダウンを考えて、会社の利益につながるように上司に指示を受ける。
「とりあえず」の栄養バランスだけで、中身が全く無い。
中身が無いから、当然自分の作ったモノはお昼に「購入して」食べない。
まるで子供たちに「レシピ」を食わせているようだ。
そんな環境で子供たちに本当に美味しい給食が提供出来るの？

とりあえず今回の冷凍食品を使ってた
管理栄養士は今すぐ辞職しなさい！！

給食だけではない。
世の中全て「利益優先型」の企業体系を作ってしまったから、こんな問題ばかり起きるのである。

出来もしない「コストダウン」ばかり消費者は求め、企業は軽くそれに応じる。
企業も馬鹿ではないから「それなりにあしらう」手法で潜り抜ける。
それは「健康を害する」覚悟で食品を作り「壊れなければもうけもの」とモノを作る。
消費者は更に頭に乗り、一部はクレーマーになる。
終いにクレーマーを本職として逮捕される馬鹿者まで出てくる。

・・・・・・・・平和な世の中だな

世の中の方々も「自分があまり利口ではない」と気付かないのも不思議である。

ワタシは元々「紙みたいな味」の製造輸入冷凍食品は食べない。
そして「値段が安いから」との理由だけでモノを買わない。
更に「沢山広告を出している」食品・モノを買わない。
広告費用は単価を上げて、原価を下げなくてはならない運命にあるから・・・・・

長いつぶやきになってしまったが、結局、企業側で正直にモノ申した方が良いのではないか？
下手に頭など下げる必要は無い。

皆様が「タダ同然に安くしろ」と天に向かってつばをはいた結果
私達はコストダウンと言うお題目を抱えさせられ
わけのわからない食品を提供する羽目になりました

こんな風に言ってみろよ

ホープミートの社長はその点たいしたものだ。
「消費者が安くしないと買わないと言ったから、私は”技術”でコストダウンした。」
この言葉はテレビでも一度だけしか放送されなかった言葉である。

決して褒められた事件ではないが、その位消費者に伝えても良いと思う。
あの人はある意味責任を本当に感じていると思う。
今日テレビで謝罪会見を対応している方々に比べればね。

学習能力の無い消費者を抱える、そんな素晴らしい国・日本では永遠にこれが繰り返される。
ワタシは死にたくない！！
だから、多少高くても虚偽表示をしないモノを仕入する処からそれなりのモノを購入して「ちゃんと味わって」食生活を送って居る。


ワタシは楽しみにしている。

またいつの日か別件での謝罪会見放送を！