幼児教育をする保育士が「奈良漬食べた」の言い訳では洒落にならない

酒気帯び運転で保育士逮捕　容疑否認し「奈良漬食べた」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090107-00000558-san-soci
(1月7日12時44分配信 産経新聞)


笑えない本当の話からひとつ。ワタシが過去に経験した話を。


一緒に勤務して居た部下の女性が、朝真っ赤な顔をして居た。


「風邪でもひいたの」

ワタシが聞くと彼女はこう答えた。

「はい。調子が悪いので、養命酒を飲んで来ました。」



・・・・え？



ワタシは耳を疑い、再度確認した。

「養命酒って言ったよね。間違いないよね。」

彼女はためらいもなくはっきりと答えた。

「はい。薬だと思って養命酒を飲んで来ました。」


まあ、認識の違いとは言え、そんな間違いがあった事も確かだ。

そう「事故が無かった」から、まだよかった。

そして彼女がその日「内勤」だったから、まだ良かった。



しかし本件の「奈良漬」ってのはどうかと思うのだ。


そもそも「幼児教育をする人間」の話であろう。

ならば「言い訳がましい話」と言うのは許されるものでは無いと思う。


よく考えれば良い。37歳と言えば「ベテラン」であろう。

相当の子供さんを扱い、それなりに教育をした方だろう。


しかも時間が11時45分ってのは、明らかに「飲酒行為」だろう。

何故「テキトウな言い訳」を繕ったのか。

ワタシはそれだけが疑問である。


しかし「今の教育現場の無責任」を象徴する様な事件でもあると思う。

そして「自分の罪を認めない愚かしい方々」の象徴でもあると思う。


ナントモな話に、今日も笑えない。





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