消費者教育の重要性アピール？ニホンジンはそこまで馬鹿になったのか？

消費者教育の重要性アピール、自民が推進法制定方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090103-00000048-yom-pol
(1月4日10時5分配信 読売新聞)


単に「情けない」の一言に尽きるニュースである。

こんなくだらない「議員立法」ってのはヘソで茶が沸くだけである。


そんな事を考えて居る暇があったら、もっと使い方があるではないか。

中小企業の資金繰り困難な企業に対し、もっとテコ入れするとかあるだろう。
困窮する経済状況。だから「ひとつでも企業を潰さない様に」の方策は？
そちらを先ず優先し、暫定期限付きの「議員立法」を立てなければならない。


そもそも、この話は「ゆとり教育は間違いでした」と言って居る様なもの。

そんな寝惚けた話を「議員立法」で誤魔化してもらっては困るのだ。
世に居る沢山の「ゆとり教育世代の人間に謝罪する」のが筋であろう。
まして、本来「家庭内教育」が筋であるモノを「法律で」ってのも妙だ。


つまり、こんな事が言いたいのか？

「おたくら国民は骨抜きの馬鹿になってしまった。」

「最近起こる数々の事件は私達もチョッと悪いかも知れない。」

「だからグズグズ文句を言われるなら、法律にしてあげますよ。」


何処から考えても、そうしか聞こえないのだ。


でも、言われても仕方が無いニホンジンが多いので何とも言えない。

「お馬鹿なクレーマーばかりの世の中」になったから仕方が無い。
「常識の意味も知らない社会人が多くなった」から仕方が無い。
「言われた事しか仕事が出来ない」コドモ大人が多いから仕方が無い。

だから、こんな小馬鹿にされた事も気付かないだけなのだろう。


まあ、世の多くが「天に向かってツバを吐いた結果」である。

しかし、政府も「どさくさ紛れの立法」ってのも姑息過ぎる。

「何時まで経っても日本が良くならない理由」がここにあるのかも知れない。



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