ワタシはこの記事を見て「いや~大阪って余程緩かったんだ」と感じた。
少なくともワタシが住む県・市の役所には「絶対見当たらない光景」であるから。
そもそも「カラーコピーを使わなくてはならない書類」って何だろう?
4時半 報道陣の取材に応じる。経費節減の一環で、府庁内でのカラーコピーの使用を原則禁止としたことを明らかにし、「1枚いくらというシールを作って(コピー機に)張らせてます。民間では考えられない使い方をしていたので」。
(3月20日1時24分配信 産経新聞)
ワタシは生業上「お役所提出書類」を作る事がある。
提出書類は「普通のコピー機」で十分間に合う範囲のものである。
まして、お役所から頂く「提出原本」余りにも美しくない事もある。
だから、自分でパソコンで打ち直して提出する事もしばしばである。
百歩譲って考える。
建設・建築関係の提出書類は「写真添付」である。
これはまれに「カラーコピー」が必要な事もあるとおっしゃられる向きも・・
しかし、ワタシの近隣の役場は「何部も提出しなさい」との話になる。
だから「お役所書類は無駄が多くて困る」と末端を泣かせる話になる。
役所の広報に使うって話になったとする。
しかし、明らかに印刷物が多く「捨てるほど」印刷している。
それじゃ「カラーコピー」は何のために使ったのかな?
橋下さんは「役所の根本」がまだ読めて居ない部分があると思う。
弁護士って職業は「人が作った資料」で判断し、裁判を行う。
いわゆる「証拠書類の提出」である。
だから、単に「カラーコピーは経費がかかるから」としか言えない。
確かに「言ってはいけない本当の事」ってある。
でも本件は明らかに
「庁内活動の為にしか使って居ない」
「下手すると職員個人の為の」
カラーコピー機であったのではないかと考える。
「庁内活動」それを拡大解釈すれば・・・
テレビで名を馳せた、あの彼女達の団体が活動の為に使った可能性だってある。
「あるのだから使うのは自由」
そんな事をもし職員が言ったとしたら
「お・ま・え・は・ア・ホ~・か」
横山ホットブラザースばりに笑いながら怒りたくなる。
おばちゃんが「試食品食べ放題」やってるんちゃうぞ!
拝啓 橋下知事殿
もっともっと掘り下げて見て下さい。
ワッハを補助しないなんて馬鹿な事を考えるのをやめて。
きっと庁内は「無駄遣い」がまだまだあると思います。
カラーコピー機が何台あったかは知りませんが・・・・
30台あったとして・・・安く見積もっても
18,000円×30台=540,000円
・・・・・リース料として
20,000円×30本=600,000円
・・・・・各機械にトナーを一本づつ補充したとして
1,500円×10束×3回×30台=1,350,000円
・・・・・各機械が毎月300枚づつ紙を使用したとして
合計は249万円になるが、多分300万円は下らないと思います。
この予算減で「ワッハを」ってな訳には行かないでしょうが・・・・
せっかく300万円の穴を見つけたのです。
もしかして、その10倍近くの金額がもしかして穴抜けしているかも知れません。
ただ「本当に大阪府民の為に必要なもの」を考えて精査して下さい。
そして、あの
「お利口な女性」
を陰で引っ張る
「更にお利口な方」
にぶつけてみては如何でしょう?
また馬鹿げた独り言
くじらいだーさんにも、また笑われそう・・・
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