ワタシにとって「最高のお笑い」を提供して頂いている「関西芸人」
その巨匠である「喜味こいし師匠」さすがと言える会見をテレビで見た。
大阪府の橋下徹知事(38)が運営形態の見直しを指示している府の施設の1つで、上方文化の保存・振興の拠点となっている府立上方演芸資料館(ワッハ上方)をめぐり、同館の運営懇話会メンバーで漫才師の喜味こいし(80)作家の難波利三氏(71)らが17日、大阪府庁で記者会見し、存続を要望した。
(nikkansports.com)
日本って国は「重要文化財」の指定をするのが、少し遅れている気がする。
無くしてはならないものが「消えそう」になった頃に、やっと腰を持ち上げる。
ありとあらゆるものが「認可制」になり、まずければ取り消しにする世の中なのだから、文化財ってモノも「認可したのは良いが公共性が余りにも乏しい」との理由で取り消したとしても、先行して必要とされるものはどんどん認可すべきではないかと考える。
考えて欲しい。
ニュースで「無形文化財」なんてものが決定した際、どんな報道がされるか。
捕獲が余りにも多く、絶滅種と危惧されていた××が、この度・・・
老朽化に伴い・・・・
こんなものばかりではないか?
元々「芸事」に関しては「タニマチ」が保護して来た。
言い方は悪いが、クラシックの演奏家・画家なんかはその部類であろう。
しかし「テレビに出ている方々」の為のモノは軽視される。
「お前達が金を出し合ってやれば良いだろう?」
その程度になるから。
三遊亭円楽師匠がよくネタに使われる「寄席・若竹」
昭和60年に私財を投げ打って作ったものである。
確かに公共性は無いかも知れないが「江戸落語」の振興拠点として作ったのかも知れない。
しかし、補助は無い。
その当時円楽師匠は「お金があった」と見られて居たからかも知れないが・・・
これと比較対照出来る訳ではないが・・・
今般の「ワッハ上方」は、公共施設として長い間親しまれていたものと考える。
それを考えれば、大阪府知事は
「無駄遣いのニュースが云々」を吼えて
「そんな予算があるのなら私どもが誇る施設に回してもらえないのか!」
と切れキャラ宜しく叫んだほうが「世間の為・大阪の為」になる。
宮崎県知事はCMと言う叫び方をしてるのを見習ったらどうかと考える。
「赤字財政」「倒産同然の会社と同じ」
そんな表現するなら、本件に関してもこのように言えば良い。
廃止したくないものが沢山ありますが、どこかの官庁のように湯水のように予算がありません。
そこから予算でも少し分け与えて頂けば、切ない思いをして、こんな判断をする必要がありませんでした。
橋下さん! 貴方なら言える!
なんか今日は「叫びたい放題」だな・・・・
これからお客さんが来るのでそろそろ・・・
とにかく橋下さん!今度意見をする時のご参考に?
見てないよね(笑)
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