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izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
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責任能力を認める結果=簡易鑑定実施-千葉女児死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081223-00000052-jij-soci
(12月23日16時48分配信 時事通信)


最近の裁判に思う事は「精神鑑定に走る事」の不思議さである。

精神鑑定をして「異常無し」になり「刑期確定」に直ぐなるのか?
決してそんな事にはならないだろう。
ならば一体何の為に精神鑑定をするのだ?


今回の容疑者は「知的障害者」と発表されて居る。

そこに「精神鑑定」が入る余地があるのだろうか。


もしも「犯罪に関連する何か」を問うのであれば「保護観察者の存在」だ。

障害を持つ方に対しては、当然「保護観察者」が一緒の筈である。
何故その存在の是非さえ問われず、存在も発表されないのかが判らない。


更に「年齢」の疑問もある。

それは容疑者が「21歳」だからなのか?
もしも容疑者が「19歳11ヶ月の未成年者」なら、扱いはどうなる?

そんな事を考えると、日本の法律が何の為にあるのかさえ判らなくなる。


先日も「未成年者の匿名報道」についての疑問を書いた。

殺された人間が単に浮かばれない現実が疎ましくて。

※参考:過去ブログ
[暴走族少年らを逮捕=空き地で仲間の17歳殺害 未成年被害者の実名報道の「何故」を考える]
http://azkeiei.blog.shinobi.jp/Entry/392/


今回も「悲劇を起こさない要因」をたどれば何があるのかを考えれば良い。
もしも「知的障害者」を前面に出すのなら「保護観察者の過失」も必要。
そして「通常生活に困難をきたして居ない存在」なら精神鑑定は無用だろう。


どんな屁理屈を並べ立てても「人を殺した」には変わりないのだから。



先日起きた厚労省関連の犯人もそうだ。

何故「精神鑑定」と言う逃げ口を、わざわざ作る慣習が出来たのだろう。
結果としてそれは「犯罪認識を薄めている」だけに過ぎないだろう。

「そうです。あの時は何がなんだか判らなかったのです。」
「天からの声が聞こえてきて、相手に刃物を刺す様に言われました。」

そんな馬鹿げた言い訳を後付するだけで「情状酌量」に持ち込む。

「元来から付き合いがあっての怨恨犯罪」ならともかく「突発的」だろう。

しかも、最近鑑定に持ち込まれるほとんどを考えれば良いだろう。
そう「普段は正常な生活をして居た」と言われて居る人ばかりだ。


どうも判らない。

何時までも理解する事が困難な話だ。

誰か理由を教えて欲しい程の「狂った話」である。



間も無く裁判員制度が始まる。

だからこそ「狂った裁判」が増えないかだけが心配なのである。




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acchonpurike@k3.dion.ne.jp







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