タクシー券使用を２か月間禁止？ だから・・・そう言う事じゃなくて

前略　冬柴国交相殿

かりそめにも大臣と言う方がこんな方策で「シャンシャン」ですか？
それよりも処分発表は何時なのですか？

言えない状況ならこんな発表は無駄です。
こんな一介の庶民の口幅ったモノの言い方で恐縮ですが・・・

とりあえず「正しいタクシーの使い方」をご提案申し上げます。


国交省、タクシー券使用を２か月間禁止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000016-yom-soci
(6月13日11時22分配信 読売新聞)


言い方は悪いが、こんな決定事項は子供だって出来る。

それよりも、何を考えて居る？

タクシーを利用する場合も、職員がいったん立替払し
事後精算する仕組みにするという。

馬鹿か・・・・・？

あきれ返ってモノも言えなくなる発想ではないか？

それは、世の中の誰しもがそう思うだろう？

「空領収書を沢山もらって下さいね」
そう宣言したと同じ事。以前よりも遥かに悪質な状況になる。


ならば、こうすれば良い。

個人のワークシフト予定の個人申請をさせれば良い。
もしもあれば、強化するだけで良い。
「何月何日・こんな予定」

一般企業でも当たり前の様に「一ヶ月の行動計画」ってモノがあるだろう。
それを一週間単位に取りまとめ、更に一ヶ月での報告をするのだ。

それを取りまとめれば簡単に「残業」は自ずと判明出来るだろう。

手帳に書いた予定を毎日写すだけ。当然、日報と並行して書けるだろう。
頭の良いお役人様方だから、そんなモノは容易いだろう。
だから「余計な残業」での取りまとめは要らないだろう？


そして・・・

お役所には「発議書」「稟議書」「申請書」があるだろう。

「この日はこんな理由でこの程度残業になりそうです」
「この週は合計でこれだけ時間が足りません」
「だから月の残業はこの位になりそうです」

そう書いて、前月の25日迄提出し、月末決裁すれば良いのだ。
申請者⇒所属長⇒所轄長⇒室長の3段決裁なら時間は掛かるまい。


中には嘘を書く（書かせるかも知れない）輩も居るだろう。

だから、二次決裁は別の所轄長が決裁するのだ。
四半期毎に監査し、罰則規定を設ければ一番効果的だろう。

当然「内部監査報告」のミスは、室長責任にすれば良い。
違うセクションになれば「こいつ等の責任は取りたくない」
そう思って厳しい裁定になるだろう。


書いた後は「月次一括請求」とすれば良い。

認められた申請は「翌月に給料と一緒に振込」にすれば良い。
何故なら、自分の財布で高額な立替なんかする訳が無いから。

当然、領収書のチェックも必要だろう。
手書き領収書は100%却下する。これは原則だ。

もしもタクシー会社が「レシートの様な領収書」を改竄すれば？
これは明らかに「取付メーターが違法」となってしまう。
むしろ信憑性が高い。


これ以上は防止策は述べても仕方あるまい。

先ず「述べてもきりが無い」事が前提。
最後は「モラル」であるし、ワタシの「商売道具」でもあるから（笑）


いずれにせよ、ここで「シャンシャン」を決めようとしたこの姿勢。

これだけが問題と考える。