izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。
忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
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これは今ではあまり見かけなくなった「ストライキ行使」だろう。
・・・しかも「政府」に対して。 電車が止まったりして大変だった「あの頃」をふと思い出してしまった。 <漁業12団体>一斉休漁を検討…今夏、燃料費高騰を理由に http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080605-00000047-mai-bus_all (6月5日12時32分配信 毎日新聞) 仕事をしなくて良い言い訳作りと、残業手当目的に変わった組合活動。 今や余裕がある「お役所」や「上場企業」にしか存在しまくなった。 更に「ストライキ行使」なんてモノも見掛けなくなった。 「なあなあ」で話し合って「シャンシャン」で終わる。 活動費が勿体無い位の「骨抜き労働組合」の実態。 だから・・・ 「お!久々の本格的ストライキか?」 ただ、そんな事を思ってしまったのはワタシだけだろうか。 ニュース記載記事なんてモノはどうでも良い。 明らかに燃料は高くなり、気象変化で捕獲出来る種類が異なってきた。 「日本の漁業が末期的」と何故言わない? 「政府が行い続けてきた腰抜け外交の結果」と何故書かない? 全く最近の報道機関は「ペンを剣」に持ち替えなくなった哀しさがある。 何故こうなってしまったのか? ご存知の方はご存知であろうが、あえて書かせて頂く。 昔は鯨が自由に捕獲出来て「それなりの対応」ってモノがあった。 鯨製品も「魚」と例えての話ではあるが・・・ 1982年、外国の美しい団体が「鯨を捕るな」と叫んだ結果、恐ろしい事が起きた。 何と、商業捕鯨の一時停止決議がされたのだ。 1985年、日本は泣く泣く撤退を余儀無くされ「鯨の町」さえも消された。 「町ひとつを消してしまう採択」 そんな事を考えれば、どれだけ酷い事をしたかお判りであろう。 それでなくても・・・ 1977年に新領海法が施行され、遠洋漁業は衰退へ向かって行った折である。 余談の様な付随する話であるが・・・ 捕鯨と遠洋漁業の大手だった「大洋漁業」(現:マルハ) 只今低迷を続ける「横浜ベイスターズ」の元オーナー企業だった。 捕鯨も遠洋漁業も困難となって2002年に球団を手放してしまった。 利益が追いつかないから、球団運営が出来なくなったと言う事である。 つまり・・・2002年には「大会社が魚類の民間供給困難となりかけた」のである。 しかし、政府は、何の対策も取らなかった。 せいぜい宮澤元首相が、捕鯨反対者ビル・クリントン元大統領に 「日本の商業捕鯨の中心だった大洋漁業がホエールズの球団名を捨てました」 そんな嫌味を言った程度である。 ここで、一体何が悪かったのかを再度考えてみる。 約30年前に、ロシア等のエゴに追従した「新領海法」の傘下に置かれた日本。 お家芸だった「遠洋漁業」を奪われた日本の漁業が、最初のダメージをくらった。 ここでもしも政府が「NO」を言えば、まだ大洋漁業は安定供給していたと思う。 更に約20年前に「捕鯨が何故悪いのですか?」と食下がって居れば・・・ 鯨が増えすぎて生態系が崩れて居る現状・・・ その結果どんな状況になって居るのはご存知かと思う。 しかし「可哀相」を唱えた「美しい団体」が責任を取る訳が無い。 むしろ「地球温暖化」のせいにして、更に妙な言い訳を繰り返すだけだ。 まあ・・美しい団体は美しい事しか言わないから・・ (だからワタシはオリビア・ニュートン・ジョンやアグネスを二度と聞かない) 今回は「原油値上げ」だけが理由では無いのだ。 だから、政府は「30年間のツケ」を「ストライキ団体」に支払わなければならない。 まあ「ワタミ」が訴えられて残業代を支払うようなモノと解釈すれば良い事。 第一次産業の一種への「30年間の補償金」として、重油支給は決して高くない。 PR
weekdaybattlerさま・・
私のコメントまで
目を通してくださって、恐縮です。 weekdaybattlerさんが「尾張のサムライ」なら 私は「浪花の足軽」ってところでしょうか? 今後とも、よろしくお願いします。 いやいや・・・・・
このブログのコメンテーターの皆様は全て・・・・
世間をやっつける「サムライ」ばかりですよ! たまに「蛆虫」も来ますが(笑)
労働組合の在り方について
続けて投稿させていただきますが、労働組合の在り方についてです。今日労組は企業側の御用組合的な、互助会的な組織になっています。これは事実です。「労使協調路線」が不文律になっています。「連合」がその典型例でして、結構格好良いことを言っていますが、中身は旧総評、旧同盟よりもソフトになっています。今の労組の中では闘う労組は医労連だと思います。活動内容は地味ですが、確実に医師会と提携して厚生労働省に対して圧力をかけていますからね。
うちにも労組(職員組合)はありますが、どうしても経営側に実権があるので、反論はしてもNO!という回答が多いです。ストライキ権の行使については経営側は好きなだけやれとは言いますが、実際のところ我々の生活やボーナス、さらには退職金までにも影響が出てくるので、大義名分があっても行使できないのが現状です。せいぜい地労委への救済(斡旋・調停)まででしょう。 調停までは持って行きたかったことが何度かありましたが、総会や中央執行委員会にて動議が否決され、頓挫してしまった苦い経験があります。 くじらいだー@さんのコメントは正論です。 労働三法を遵守して、労働三権を正当に行使することが「労組」であり、経営側と対等に、紳士的に、誠意を持って交渉の臨むこと。要求を突き付けて闘うことが本来の目的です。「労組」もこれをしないので、ユニオンショップではない労組では労働者の組合離れは加速しています。魅力が無い組織に組合費は出せないですからね。 ただ非組合員の方にも忠告しますが、今の職場環境の確保は当たり前ではありません。「労働協約・労使協定」の拡大解釈であることをお忘れなく。職場に組合員が一名でもいれば、全ての労働者は適応となりますからね。その人間がいなくなれば、経営側は法令の範囲内にてやりたい放題ですからね(ただ労基法第2条?にて酷いことはできませんが)。 本件の表現について
>今の労組の中では闘う労組は医労連だと思います。活動内容は地味ですが、確実に医師会と提携して厚生労働省に対して圧力をかけていますからね。
企業のなりたちを考えても、まさに仰るとおりです。 企業自体「以前の様な政治献金が出来る体質」ゆえに労組は強くなれる。 言い方は不適格かも知れませんが、先週の「大阪府職員VS府知事」 これは「大阪府」が財力を持たないゆえに「無為な労組」の存在になってしまう感があります。 それゆえに「労組勢力を持つ事」は、ひとつの「企業に財務余剰が存在する」 そんな風に見える昨今です。 実名は無しにして・・・・ 事実、有名自動車会社労組は、弱体化していると思います。 以前は「日本の労組の礎」だったのですが「なあなあ交渉」が見えます。 その理由は「実質利益」と「確保金額」に相違があるからです。 現金では無く「有価証券」を売掛債権の回収に宛がわれては・・・・・ ゆえに「単体企業」では無く「総連」の様な状況下の現状を「ストライキ」と表現させて頂いたのです。 まだ「資金的余剰」が若干残って居るからこそ出来る「ストライキ」 全国の優良企業の多くは「資金的余剰」が無いからこそ「派手なストライキ」が出来ないと痛感致します。 不適格な表現ですが・・・・・ 願わくば「政治献金」をしたくなる、魅力ある政治家を輩出する事。 政治献金が出来る企業余剰が出来る事。 その復活があれば、景気は回復するとしか考えられないのです。 「個人主義」に染まった今の日本には、なかなか望めないですが・・・・・ 長くなりすいません。
自分が見えていなかったところがはっきりしています。
( ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪
先日はどうも励ましのお言葉、ありがとうございました。何とか復活できました m(_ _)m さて表面上のことしか考えられなかったことですが、この記事を読んでまだまだ自分の社会に対する姿勢の甘さがあるのかな?と思わせられました。 「ストライキ」というよりは「悲痛な叫び!」さらにその先には今までの国の対応への「ツケ」への苛立ちですね。第一次産業の衰退は国の根幹に関わってくることなので、しっかりと施策を立てて保護していかなければやがては後継者もなく、ズッコケルことになるでしょう。それこそ「浜田幸一」の言葉が身に染みます。国の無責任な対応が生んだ結果、まさしくその通りだと思います。 グリンピースという団体は「自然環境の保護」という大義名分を掲げての一種の圧力団体・恐喝団体に思えることがあります。先日の事件がその良い例でしょう、あんな酷いことをするからね。 抗議するだけならばよいが、実力行使(暴力行為・略奪行為)だからね…海上保安庁もあんな連中を日本領海に入れるなよ、入れて悪さをするならば迎撃しても良いのでは?あの団体、全然美しくないから…( ̄へ  ̄ 凸 国際社会にはいろいろな団体がありますが、私は「国境なき医師団」が一番フェアな団体だと思っています。 復活おめでとうございます!
何時も、何度も思う事があります。
直球ばかり投げ続ける「学習能力に欠如」あるワタシのブログをお褒め頂き・・ むしろ頭が下がる思いです。 本当にありがとうございます。
無題
果たして、漁業従事者の身分が雇用者かどうかは分からないですが、企業のストライキと違って恐らくは、彼らが漁に出ないことが自分たちの収入減に直結してしまうのではないかと言う気がするのです。
その辺りが一般サラリーマンのストライキとは違うのではないでしょう? ただそうまでしても漁に出ることを中止しなければいけないほど燃料が高騰していると言うことなんでしょう。 これに対して政府は何も触れていません。が、この動きは日本のみならず世界中で拡がっています。 その結果泣きを見るのは、魚消費大国である日本の消費者なのです。 働く人はもとより、消費者ももっとものを言うべきであると思いますがねぇ。 ありがとうございます
本件は表現上「ストライキ」と言う言葉を使いました。
事業者の集団で起こった話なので「ストライキ」ではありません。 「悲鳴」なんです。 「叫び」なんです。 政府が対策を取らないまま、消費者が安価を要求した結果でもあります。 >これに対して政府は何も触れていません。が、この動きは日本のみならず世界中で拡がっています。 前回「イオンの米作り」の事を書きました。 農業がそうなので「もしかしたら漁業も」の期待をかけるしかありません。 スーパーにとっても命取りになりますから。 それでなくても政府は後手回しなのですから。 もしも出来ないと言うならば・・・ 率先して「国営株式会社」であるJTが行わなければと考えます。 餃子事件で与えた責任を「魚類の安定供給」で返すのです。 >その結果泣きを見るのは、魚消費大国である日本の消費者なのです。 >働く人はもとより、消費者ももっとものを言うべきであると思いますがねぇ。 ワタシの考えは逆です。 前述の通り「消費者が殺した」部分もあるのです。 これを機会に、消費者も考えるべきだと思います。 中国の餃子事件で、消費者は「品質の是非」を学んだ筈ですから。
♪がんばろう~突き上げる空に~
先日「私は現在、労組とは無縁の職場に・・・」
と書きましたが、私は今の日本にこそ「正しい労働組合」 が必要だと考えています。労働者の「正しい要求」を「正しくくみ上げて」 そして経営者と「正しく交渉」する。 たとえば、先日このブログで紹介された 「元パート労働者」を「ひとりぼっち」にさせず 正しく支援する。それが、私の考える「正しい労働組合」 だと思います。 昨今は「恵まれた労働者」だけの「御用組合」に なってしまってますね。「メーデー」もいまや 「レジャーイベント」になってます・・・ 国民の大多数が「労働者」の筈です。 いまこそ、「労働者」は「物言う人」(notモンスタークレーマー) にならなければ、日本は良くならないと思います。 ワタシも歌います! ♪がんばろう~・・・
>国民の大多数が「労働者」の筈です。
>いまこそ、「労働者」は「物言う人」(notモンスタークレーマー)にならなければ、日本は良くならないと思います。 じ~んと来るコメント、本当にありがとう御座います。 今日はもう、胸が一杯です! |
ゆさこをゐちはこんな奴
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ゆさこをゐち
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田舎では珍しい「企業の何でも屋」です。
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