忍者ブログ
izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
[29] [28] [27] [26] [25] [24] [23] [22] [21] [20] [19]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

貸金などを業務とする東京の会社が「吉田松陰」「高杉晋作」「桂小五郎」という幕末の志士たちの名を商標登録していたことがわかり、3人の出身地の山口県萩市は18日、特許庁に登録取り消しを求める異議申し立てをしたと発表した。

・・・・・こんなニュースに思わず笑ってしまった。


先日「青森」商標登録問題で中国商標局が却下した話題もあった。
世界中に常識的見解の欠落が蔓延していると言わざるを得ない事であろう。

芸能界を考えれば・・・・・
古くは「海援隊」
時代を経て「少年隊」
そんなグループがテレビに出ても、世の中は騒いだであろうか?

何故問題にならなかったのか?
それは、名前を独占しなかったからであろう。
名前が後から付いてきたからだけではないのか?

ワタシはこう考える。
商標登録ってもんは「他の誰にも使わせるもんか」と言う助平心の現われ・・・・・
その上「真似されては困る」との猜疑心の現れ・・・・・

「擁護」「保護」とかタテマエ上は色々あると思うが。
でも、サル真似する方もする方。
後発の分際でそんなに争い事をしたいものなのか?

ネームバリュー=商標登録って考えた時
例えば・・・・・
「あそこの店はテレビで美味しいと評判だから」
「有名人の誰々から三ツ星をもらったレストランだから」
お利口な日本人は「看板」を食べに行く!

ワタシはどうしても同じ物に見える。
だから変な商標登録をしてしまうのだ。

極論からすれば・・・・・
今回の金融業者の登録に関しては「登録を認可」する方が間違っていたのではないか?
子供の名前を役所に届ける時、担当窓口の方はこんな事を言う時があると思う。
「この漢字は名前として使えない漢字なんです」
「この名前は受理出来ません」
だから「悪魔くん」とか「魑魅朦朧さん」なんて人は存在しない。

「寿限無」と言う古典落語がある。
大工の八さんが、学が無いけど何とか子供には優秀になってもらいたいと期待する親心で、お坊さんに言われた言葉をつなげ、とてつもない長い名前をつけてしまうのである。

寿限無寿限無五効の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝る所に住む所藪ら小路のぶら小路パイポパイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助

・・・・・皮肉にしか聞こえない。

そんな事を考えると

単に特許庁が馬鹿だった


そんな簡単な結論になる訳であろう。


素晴らしい役職のお方がこうだから、日本は素晴らしい国になって行くんだなぁ~と痛感。
自由って解釈を間違えるにも程がある。

最近「看板ばかり」の企業が多いのもそのせいかしらん・・・・
呆れてモノも言えない話題でした。

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
ゆさこをゐちはこんな奴
HN:
ゆさこをゐち
性別:
男性
職業:
発展途上企業応援団長
趣味:
作詞・作曲
自己紹介:
田舎では珍しい「企業の何でも屋」です。
サラリーマンの方でも結構です。何でもご相談を!
もうひとつのブログです
「ありがとう!」コメント
[07/16 とうりすがりのもの]
[05/23 くじらいだー@]
[03/22 匿名希望らしいです(>.<)]
[03/21 タバコ]
[03/14 匿名希望らしいです(>.<)]
最新トラックバック
感謝! ご来場回数
お天気情報
アクセス解析