かんぽ生命と日本生命の業務提携・・・やっぱり！

ワタシは元々会計事務所でＤ生命の保険を取り扱っていた。
だから簡易保険ってものがあまり好きではなかった。

更に「田舎」って言う土地柄。
「近所の知り合いが」とか「ウチの親戚筋が」とか言われて・・・・・・
退職金目的の企業保険等をなかなか相手にしてもらえなかった。

「国から利息分を援助してもらってるような仕組だから、幾ら頑張っても負ける事を覚悟しながら・・・」
そんな気持を持ちながら保険を推進して行った記憶が残っている。


郵政民営化の計画を小泉さんが打ち立てた時、ワタシは「遅すぎる」と思った。
・・・・自分が保険にあまり関らなくなった時期だからでもあるが。
一番は「簡易保険で補填をしたから国家財産が無くなった」と言われたくないからであろう。
最後は・・・・・年金問題と同じ扱いをされて居たと思う。


元々簡易保険は、勧誘する側で「使い込み」が多かった商品である。
年金のそれよりも可也多いはずである。

管理のずさんさでは、下手すると年金を超えてしまうとも言われている。
「あまり問題になってない（しない・させない）」
「国家補填」出来るから、年金問題程、大きくクローズアップされないのである。

そんな馬鹿げた状況で「独立採算」を早期に図らなかった事自体が間違いではなかったのか？
それとも、国家予算で全てを精算したので、改めてゴーサインを出したのであろうか？

いずれにせよ、庶民を馬鹿にしたやり方には違いないと思うが。
真実はいかに？


日本生命も色々な問題があった会社と聞く。
それは民間でトップクラスを張り続けて来たのだから、無いほうがおかしい。
末端の勧誘員に聞いた話なので、実態はもっと凄いと思っている。

そんな「割れ鍋に綴じ蓋」って状況。
素晴らしい日本の保険業界をリードオフする事になるのであろう。

それぞれの生命保険会社の噂と実態は、業務上嫌になる程聞いてきた。
ワタシはその中で「多少まともであろう」と考える保険会社と業務提携をしている。
理由は単純である。

無理強いしてノルマを掛けられない

保険ってのは元々「相互扶助精神に於いて必要な人と必要な契約を結ぶ」ってもんでしょ？
しかし、勧誘員の方のカスリを取り高給を頂くのが当たり前！！
そう考える本部役員が居る限り、ノルマは続く・・・・・

ま・・・・貧乏人のヒガミは隅っこに置いて
「契約者はいるが、その契約者に確実に支払が出来るか？」と考えているであろう「かんぽ生命」
「徐々に契約者が離れている事を危惧する」日本生命の業務提携・・・・・

契約者の方々に幸あれ！

また嫌味になってしまった