忍者ブログ
izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
[47] [46] [45] [44] [43] [42] [41] [40] [39] [38] [37]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

以前もブログに書いたが、今日のニュースを見て唖然とした。
時津風部屋の事件に関して「有罪が確定したら解雇」
こんな判断の仕方があるんだと・・・

生殺しも甚だしい! 責任転嫁も甚だしい!

北の湖さん!貴方はどう処分するのが好ましいのかわからないのか?
どう見ても「俺は悪く思われたくない」判断は明らかに「責任転嫁」じゃないのか?
そんな理事長は、とっとと辞めてしまえ!
思わず怒りが込み上げてしまった。


ワタシの県出身の親方のコメントもテレビで流れていた。
「こんな時は親方自ら事件の責任を取り、弟子を助けてやるのが当たり前だ。」
当たり前と言えば当たり前の言葉なのであるが、今回は「さすが」と感じた。
その言葉を何故、理事長はコメント出来ないのであろうか?
そんなに「世間の評判」のみを判断材料としてコメントしなければいけないのだろうか?

緊急事態なんですよ!
世間を納得さなくてはいけないんですよ!

こんな時はやはり「人間性」が出るものだと考えてしまった。

方や
「11勝4敗でまぐれ優勝」
そう言われながらも地道・誠実に引退まで、肝炎による休場と両膝の故障と闘いながら務め上た。
息子を大関にまで育てた「初代・栃東」

方や「史上最年少の21歳2ヶ月の横綱」と言わた。
10年間「タニマチ」にちやほやされながら
「幕内最高優勝24回」「横綱在位63場所」の年月を経て来た「北の湖」

やはり、偉くなり過ぎると「人間としての感覚」を失ってしまうのであろうか?
それとも「苦労の違い」がコメントに現れるのであろうか?


「山本被告と木村・伊塚両被告は制裁目的ではなかったと犯意を否認している」
・・・そんな報道も見た。

弟子は「かわいがりは当たり前」と生きてきた。
自分も「かわいがり」をされてきた。
「ぶつかってナンボ・転がされてナンボ」それで皆強くなって来た。
「竹刀で叩かれても強情な体作り」を当たり前にやって来た。
そんな世界なんだから、感覚が違う事をわかってやって欲しいと思う。
本気でぶつかれば「簡単に人が怪我する」格闘家である。

警察もそれを理解出来ないのであろうか?

ただ単に「殺人者」「犯人」と「一杷一絡げ」で考えなくてはいけないのか?

それを考えると「監督責任」のみに終始すべきではないのか?

そんなに犯罪者を作りたいのか?


ボクサーが「パンチドランカーになったのはジムのせい」
レスラーが「練習中に背骨を折ったのは組んだ相手のせい」
野球選手が「デッドボールを目に受けたので相手のピッチャーのせい」
スノージャンパーが「ジャンプ台の整備不良でジャンプが失敗して骨折した」
ラグビー選手が「相手の反則でフェンスにぶつかり全身打撲になった」
そんな訴訟を聞いた事があるだろうか?
それらが間接的原因で死亡したら、みんな「殺人犯」になるのか?

是非とも考えて頂きたいと切に願っている。


その一番の理由は・・・

ワタシは過去に「押付けられた犯罪」の犠牲になった事があるからである。

弟子もある意味「押付けられた犯罪の犠牲者」ではないかと思う。
それを考えると胸が掻き毟られる程に辛かった思い出が甦る。

ワタシはその当時「高校生」であり「新聞報道無し」であった。
制裁処分は「生徒会を始め全役職の返上」「無期停学」「推薦大学の白紙化」程度であった。
それでも当時のワタシにとっては、可也大きいモノであった。

学級担任には「昔ならば切腹もの」
校長には「今までの実績があるから特別に退学にはしない」
そんな馬鹿げた訓示を受け、唇を噛んで聞いた。
クラスメイトにも白い目を受け続けた。
復学してから教室に居た記憶が無い程に切ない時間があった。

しかし、ある程度の「資格」を取得して居たので「それ以上の資格を取れば」と考えた。
だから「将来はまだ作れる」と汚名返上に務める事が出来た。


今回、弟子の3人は「20歳を超えて居る」「世間に何度も名前を公表されている」状況下にある。
ワタシと比較すると、与えられた情況は可也苦しい。

これから長い人生を歩む彼らに、相撲協会は何をしてあげるのだろう?
監督責任を負わなくてはいけない「元親方」は、どんな償いをするのだろう?
「お前たちは犯罪者だから」と、ゴミを捨てるように放ったらかしにするのか?

警察が、マスコミが、煽れば煽るだけ彼らには「将来」が無くなる。
だから、出来るだけそっとしてあげる事は出来ないのか?と考える。

「犯罪者」のレッテルは、受けた者しか辛さはわからない。
それが例え「新聞報道」に及ばずとも、一生の語り草になるのだ。
噂話となって、時折その人間の心を殴って来るのだ。

だからワタシは経験者として彼らの将来を考え「今日のタイトル」を掲げた。
単に「野次馬根性」で書いたつもりはない。


上層部責任が無い・・・
末端が「鉄砲玉」になるだけ・・・
これでは、第二次世界大戦で「無駄死にした兵士たち」と一緒ではないか?

誰もそれを考えないのか?
これが日本の「全ての組織」の基本構造なのか?


だから、北の湖理事長は辞任すべきと考えるのだ。

拍手[0回]

PR

コメント
もうすぐ「大相撲大阪場所」
我が大阪の街のあちこちに力士の姿を見かける
季節となりました。そして街のあちこちに
相撲部屋の宿舎が・・・私の家から最も近いところに
あるのが、実は「北の湖部屋」なのです。
ここの部屋は、ちゃんと運営できてるのか?
「大男 総身に知恵が 回りかね」とは
よく言ったものです。やっぱり、辞任するしか
ないですよね。

こをゐちさんと同郷の玉ノ井親方が立派な方と
いうのは、「大関栃東」を見ればわかります。
彼は本当に頭がいいですよね。現役時の取組後
インタビューや、親方になってからの解説を
聞いていても、理路整然と解りやすい。
こういう人物がもう何人か角界にいればいいんですがねぇ・・・
【2008/03/06 23:41】 NAME[くじらいだー@] WEBLINK[URL] EDIT[]
相撲界の理想
>やっぱり、辞任するしかないですよね。

ご賛同有難うございます。
そして我が「福島県」出身玉ノ井親方をお褒め頂き有難うございます。

現在の相撲界は「朝青龍」の存在を考えると、漫画に例えれば「ああ播磨灘」の世界に入っております。
しかし、ワタシの「相撲の理想」は一丸さんが書かれた「おかみさん・新米内儀相撲部屋奮闘記」であります。何度も何度も読み直し、何度も何度も泣けました。

他にも・・・
「小山ゆう/ももたろう」には、相撲大好き!純粋人間が横綱になる様を見て狂喜乱舞し「ちばてつや/のたり松太郎」には、かつての名力士「青葉山」の逞しさと素晴らしさを見たような気がしており、それもそれで「理想」であります。

漫画は「世相の人気」を映し出すモノでもあります。

もう一度「相撲漫画」が出るように、相撲協会も頑張って欲しいですね。
【2008/03/07 00:02】


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
ゆさこをゐちはこんな奴
HN:
ゆさこをゐち
性別:
男性
職業:
発展途上企業応援団長
趣味:
作詞・作曲
自己紹介:
田舎では珍しい「企業の何でも屋」です。
サラリーマンの方でも結構です。何でもご相談を!
もうひとつのブログです
「ありがとう!」コメント
[07/16 とうりすがりのもの]
[05/23 くじらいだー@]
[03/22 匿名希望らしいです(>.<)]
[03/21 タバコ]
[03/14 匿名希望らしいです(>.<)]
最新トラックバック
感謝! ご来場回数
お天気情報
アクセス解析