あまり実名を出して文句を言いたくないワタシですが・・・
昼休みにテレビを見て、何となく「思い出し怒り」がこみ上げて来たので書いてしまいます。
通販保険のトラブルが余りにも多いにも関らず「テレビCM」
まだ犠牲者が増えるんだナ・・・そう思ったので。
SONY損保って会社がある。
「格安通販」の保険を主として取り扱って居る会社である。
その契約者である顧問先より「保険トラブル」の相談を受けた。
ワタシは保険代理店もやっているので「保険トラブルの対処法」も仕事のひとつであるから。
内容の大筋は・・・
自損事故を起こして整備工場に入れ保険会社に支払承諾を取った
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予想をはるかに超えた請求金額に保険会社は難色を示した
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保険会社判断は「やはりお支払出来ません」の話に変化した
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「何故」を問い詰めても「約款を読んで下さい」だけの会話が続いた
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「事故現場が現場だけに保険詐取じゃないですか?」の疑惑を受けた
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「取りあえず我々は弁護士に一任しますから」と捨てられた
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- - - - - - ここからワタシがアドバイス介入した- - - - - - - - - - - - - - - - -
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弁護士と会話するも証拠・証拠の一辺倒になった
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証拠・証人の確たる全ての正当性をもった書類を作成し弁護士に郵送
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ほったらかしで何の回答も無い日が過ぎた
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「そんなにお金が欲しいなら裁判しますか?」と弁護士から捨て台詞を受けた
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民事訴訟法の結審と入金が可也時間がかかる事であきらめた
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軽自動車1台分の新車を余裕で買える金額を整備工場に支払った
相互扶助精神に基づく保険会社が何故ここまでごねるのだろうか?
「困った人を助ける」精神をSONY損保は捨ててしまったのだろうか?
契約者の存在無視で「じっくりした話し合い」無しに何故直に「裁判」にするのだろう?
はじめから「契約者」を「お客様」と考えていないのであろうか?
はじめから「補填金」を払うつもりが無く契約遂行するのであろうか?
会社の基本精神がわからない・・・・・
しかし、一番悪いのは契約者である事を考えなくてはいけない時代であろう。
SONY損保のような「やらず・ぼったくり・非人間」の会社と取引するのが悪いのであろう。
ワタシの勝手な論理として・・・
通販保険の顛末は「マニュアルと機械に話しかけて請求手続きをする」事なのである。
もしかしたら電話の相手口は頬杖をついて居るかも知れない。
自分の考えなんか一つも持てずに、マニュアルだけで話をしているのだから。
本来は「お年寄り向け」ではないのである。
だからワタシは、昔から無理な保険勧誘をしない。
ワタシを信じている人しか契約しないのである。
顔を見て、話をして、経済状況を見て、補償額を算定する。
当たり前の事をただ当たり前にやっているだけ。
だから保険会社から「もっと契約無いんですか」と嫌味を言われる。
最悪な代理店である。
通販保険を簡単に考えると
「顔を見ない」「環境を知らない」「生産工場的」
そんなバックグランドがあるように見える。
だから「元々責任を取る」つもりなんかないのであろう。
だから「必ず約款をお読み下さい」ってな事になるのであろう。
あんな細かい字の約款なんて誰が読むの?
まして、行き先短い年寄り相手に「通販保険」
有名人が「大丈夫」とテレビで話しかければ信用してしまう。
更に「掛金が安いですよ」そんなフレーズがあれば・・・
一番恐ろしい事は・・・
「顔が無い笑顔」は、一人暮らしの老人にとって「神様」に見える場合がある事である。
一人暮らしや放りっぱなしのお年寄りが沢山居る。
自分の存在をなかなか誇示出来ない、させてもらえない方々である。
そんな方々が「自分を振り向いてくれているんだ」「自分はまだ存在があるんだ」と喜びたい・・・
その心理を悪用した「オレオレ詐欺」である事はご周知であろう。
通販商法・・・ある意味オレオレ詐欺よかタチが悪いのではないか?
最後に繰り返してしまうが・・・・・
SONY損保は確かに「悪どい輩の集団」
しかし加入する方も悪い!
これを読んだ方々は、是非ともお考え頂きたい!
切に願うワタシであります。
そしてSONY損保さん!是非に業務改革を!
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