只今会計事務所と税務署の繁忙期「個人の確定申告」のシーズンである。
ワタシもかつて会計事務所に勤務していたもので、何となくこの時期は忙しさを感じる。
携わって居なくても、何となく体がわさわさする。
十数年間やって来たから、仕方ない性なのであろう・・・
昔はほとんどが「手書き」であったので、どうしても時間がかかり残業が多かった。
特種技術と考え、何となく優越感に浸って居たものである。
しかし、技術の進歩により「誰でも簡単に出来る」モノに変貌を遂げた。
経費の使い方、振分の仕方さえ間違えなければ、誰だって出来るようになった。
そのせいだろうか「会計事務所」って処は「パソコンさえ扱えれば良い」事業所になった。
勉強して様々な事を憶えたワタシにとって、何となく嘆かわしい現状になった。
それよか問題なのは・・・
税務署も同じ状況に変化しつつある事である。
ワタシの友人の知り合いが「アルバイト」で税務署に採用されたとの話を聞いた。
何とその人は「簿記さえわからない」人であると言う。
幾らOA時代と、幾らアルバイトと言えども、それはどう言う事なのか?疑問に感じた。
最近は「国税徴収」まで「工場化」しているの?
真面目に帳簿をつけて、真面目に自分で申告をして居る人に申し訳ないと感じないのか?
工場生産よろしく「ここは規格に合いませんから」と撥ねるだけの「申告処理」なのか?
例えそれを質問しても、明解な答えを返せずに「機械しょりしたらこうなっちゃった」
それで済むものなのか?疑問は沢山残る。
それで「税金を徴収する立場」なのだろうから、更に疑問が残る。
少なくとも「簿記3級」程度理解した人を使えよ!
会計事務所も同様である。
最後の会計事務所(ワタシの所属はコンサル部門であったが)の体たらくには唖然とした。
以前のブログにも書いたが・・・・・
まともに結果を説明出来ない輩にお金を払ってる。可哀そうな関与先。
その様は「パソコンが歩いている」だけなのである。
だから、会計事務所に依頼する人が毎年減少するのである。
国税庁も会計事務所ももう少し考えないと・・・
オンライン操作のハッカーにいじられて終わりではないかな?
機械に操作されている、それじゃどうかな?
日本の税金徴収制度の未来は明るい・・・・?
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