「必要な時に必要なだけ」ってのを大野病院事件と比較する

五輪中の大気、10年間で最高＝16日間すべて基準クリア－北京〔五輪〕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080824-00000070-jij-spo
(8月24日16時20分配信 時事通信)


北京オリンピック開催中のみ、空が綺麗に戻る。

賛否両論がある事かも知れないが「三歩進むと忘れる」って傾向だ。
まあ「何でもそうなのだから仕方が無い」と諦めるワタシがある。


山本モナの不倫をあれだけ責めた方々は、何処に行ってしまったのだろう。

桐生一高を責めた人間が何故か「校長辞任」のニュースには食いつかない。

星野JAPANだって間もなく罵声は消えて行くだろう。


しかし、最近残念でならない「消えそうな事」がある。

先日ブログにも書かせて頂いた「大野病院事件」である。
何となく悪口に似た嫌味を書きたくなって、アクセスが集中しないこちらで書く。


事件に関してizaブログの方で「現役医師」と伴に動向を見守って居たワタシ。

「元勤務医」って方と、何度か意見を交わして「無罪」を願って居た。
しかし、残念な現実があった。

無罪を勝ち得た日に「勝訴万歳」と伴に「元勤務医」にコメントを贈った。
驚いた事に、ワタシの手記を「誹謗中傷」と称し、説明を求めて来た。
当然「そう言う意味ではない」事をコメントしたが、未だ返事は無い。

それを考えると「偽善者に引っかかってしまった」と思うしか無かった。

今回の大野病院事件の判決に関しては、カラクリを見せられただけかも知れない。

善意の勤務医を使って「医師会」が動く。
悪意の勤務医が「高額給与は当たり前」の優位性を行使する為に。
儲け主義の開業医が「嘘の正当性」を誇示する為に。

世論も「容疑者になった医師」も、上手い具合に使われただけなのかも知れない。

「私は大野病院に勤務して居た人間の無罪を信じます」
ブログのトップに書いてあった事が「CM広告」だったかと思うと悔しくなった。


そんな事を思うと「開業医も悪い人ばかりじゃない」と考えたのが無駄になる。

それでなくても「医師は大嫌い」で病院通いを拒否するワタシ。
その病院嫌いが、ますます大きくなってしまうのだ。


まあ、騙されたと思って諦めるしか無いだろう。
まあ、勉強になったと思って諦めるしか無いだろう。

無実を勝ち得てしまうと「俺は偉い」に戻る医師達の姿だけは十分に見せてもらった。

だから改めて仕切り直しをするしかない。

「単に世の中は弱者を使って強者が自分を優位に導くだけ」
そう捉えるしか無いのだろう。

もう、余程の事が無い限り「開業医」の意見は信じたくなくなった。
もう、余程の事が無い限り「高額勤務医」の意見は信じたくなくなった。


本当に、本当に残念な話である。


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