「泥棒に追い銭」日本年金機構の人員構成

＜年金機構＞懲戒処分の社保庁職員８６７人は一律不採用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080723-00000009-mai-soci
(7月23日2時31分配信 毎日新聞)


年金機構の馬鹿々しさも此処まで来れば「毎度ばかばかしい」話になる。

しかし「落語の一席」では無いので、やり切れなさだけが残る。


もう、年金は「一般生命保険会社」に共同委託すれば良いだけではないのか。

よく考えればわかる話ではないか。

「企業年金」ってのは、何処で関って居るのかを世間は知って居るのだろうか。
「個人年金」ってのは、何処で関って居るのかを世間は知って居るのだろうか。

言うまでも無いだろう。生命保険会社なのだ。
日本の生命保険会社ってものは「相互扶助精神に基づいて」相互会社となって居る。

年金の基本は何かを思い出して欲しい。
これもまた言うまでも無いだろう。「相互扶助精神」ではないのか。

わかりやすく言えば「餅は餅屋」なのだ。
今更汚れ切った官庁に年金を扱わせる必要はあるまい。


方式はこうすれば良い。

①生命保険会社にも「外資系」の株式会社組織の会社がある。
　株式会社組織は、本件の基本理念と相違があるので、これを除外する。

②「相互扶助精神に基づく相互会社」のみとして「共同企業体組織」を形成させる。

③そこに従事する人間は当然懲戒を受けなかったものだけとする。

④知識者としての厚生労働省キャリアは「出向」のみとする。

⑤企業年金としての積立分も通算し、支給対象に充てる。

チョッと難しい表現だったかも知れないが「民営の精神でやれ」と言う事だ。


禊ぎが終わった各生命保険会社として、健全な経営に邁進していると思う。

そう「利殖の専門家」として、積立てられた年金を正常に運用してくれるだろう。

下手な「厚生年金施設」なんかの現状を見ればわかるだろう。
下手な「簡易保険施設」なんかと比べてもわかるだろう。
ナントカ保険ビルが、どれだけ安定して利用されているか。


だから「日本年金機構」なんて組織自体がそもそも要らないのである。

また「駄々漏れの無駄遣い」が始まるだけなのだから。
また「天下りの給与供給」を行うだけなのだから。


それよりも先に、厚生労働省が行うべき事があるだろう。

「元公務員」の失業者を沢山出して「民間雇用の本来の姿」を探せば良い。
「元公務員」の失業者を沢山出して「派遣雇用の実態」を見れば良い。

元職員なのだから、アンケートはすこぶる取り易いだろう。
雇用問題を考える上でも、最高の方策では無いだろうか。


今日は可也嫌味な話になってしまった。

久々に「大毒」を吐いてしまったかな。　まあ、いいか。


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