余りにも勝手過ぎる「多額の借金で自暴自棄」の犯罪を考える

46歳・同年齢のワタシから彼に伝えたい。

仕事が無いとかは言い訳だ。
金が無いとかは言い訳だ。
生活に望みが無いとかは言い訳だ。
心が病んだとは言い訳だ。

全てが「言い訳のオンパレード」だ。


非難ばかりではフェアでは無いので、彼の目線に近づけて考える。

離婚したからと、絶望の淵に陥る気持は理解可能だ。
ワタシも事情あって「家族の解散」を余儀無くされたから。

しかし・・・・・
幾等なんでも「ギャンブルにのめりこむ」って事はどうだろう。


多額の借金に苦しむ事だって、ワタシも理解可能だ。
しかし、ワタシと彼との違いは大きい。
「遊興に明け暮れた」結果かどうかの違いがあるからだ。

しかし・・・・・
幾等なんでも「母親の家を売って」も返せない借金ってのはどうだろう。

努力の欠片も無く犯罪に走る、彼の行為は許すべきものでは無い。
そう、最早「人間としてどうか」しかなくなる。


その上に考える事がある。

ワタシは昨日「他人事では無い」とizaでブログ立てさせて頂いた。

※参考
同年齢・46歳の犯罪を考える
http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/738580/


しかし「精神鑑定の情状酌量の可能性」を考え、逆に羨ましくなった。

【個室ビデオ店火災】上半身裸で徘徊　奇行目立つ小川容疑者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081002-00000531-san-soci

このニュースを見たからだ。


そう・・・
「普段から奇行がみられた」彼は法律で擁護される可能性がある。

「ふざけるな！」
そんな言葉を通り越して、ワタシは今「羨ましい」を感じる。


理由は簡単だ。恥を忍んで、正直に書く。

ワタシは「作られた精神障害者」から被害を被ったからである。
かつて、事業を伴にした人間から受けた「裏切り行為」のそれであるからだ。

ワタシはその人間に対して、それなりの事業性を認めた。
更に、事業の発展の為に、それなりの展開に協力した。
そして「未来永劫にパートナーだ」との言葉に心を許した。

それが大きな間違いを生んだ。
そう、怪しい書類に判を押す間違いを起こしてしまったのだ。


一年後彼は、ワタシに相談無く「破産宣告の申請」を行った。

怒り狂ったワタシは、彼の下に抗議に行った。そこには、弁護士が居た。

「精神的な病があるから私を通して話をして欲しい。」
「貴方が被った被害はご察し致しますが・・・・・」

そんな言い訳めいた言葉を、お気楽に投げられてしまった。
その挙句、ワタシの下に「借金の連帯保証」が届けられた。

だから「弁護士が付与する精神障害のハンデ」を嫌う。


正直な話、ワタシだって自暴自棄でその人間を殺めたい気持がある。
しかし、それでは「人間」ではなくなる。

「自分が勝手に信用して押し付けられた借金」
そう理解して、支払い続けている。

間も無く支払日のひとつが、またやって来る。
そんな時に、こんな事件を目にして、すこぶる切なくなった。

正直な話、今回は苦しく「支払が可能か」の困窮状態である。
それでも何とか頑張らなくてはいけない。
「自暴自棄」にならない様に、自己をコントロールしている。

改めて、そんな時の「責任」を考える。
ワタシには「切腹」しか無いと思って居る。

例え人から押し付けられた借金でも、返さなくては「人間」で無くなる。
生命保険のお世話になって、責任を取れば「人を傷つける」必要は無い。

しかし、そんな事の無い様に頑張ろうと思って居る。

ワタシを信用して、仕事を依頼して頂いて居る「顧問先」の為にも。
このブログを、楽しみに毎日見て頂いて居る方の為にも。

明日も、明後日も書く為に「切腹」は避けよう。

そんな気持で、また明日も金策に頑張って走ろうと思う。


おっと・・・変な話になってしまった。

話を戻して・・・・・


「個室ビデオ店火災事件」が、これからどの様な展開になるかは判らない。

しかし「容疑者と同年齢の人間」として言いたい。

「精神的事情等の卑怯な手法」での裁判提訴と結審は絶対に許せない。


そんな事を思いながら、これから事件の顛末を見て行きたいと思う。


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